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トフレのAcademic Discussionコースについて発表します & Academic Discussionで高評価が取りやすい理由 その1

7月末から始まる新形式TOEFLで出題される “Writing for an Academic Discussion” 対策コースついて発表します。トフレのAcademic Discussionコースの開講予定日、受講料は以下の通りになります。

 

 

Academic Discussionコース概要

 

7/21(金)開講(予定)

Academic Discussion 4DayコースのDay 1のみ

受講料:(添削なし)3,300円(添削あり)5,500円
(添削は、回答2本に対して行う)

Day 2以降の開講予定:Day 2 –  8/18(金)、Day 3 – 9/15(金)、Day 4 – 10/13(金)
それぞれのDayの受講料はDay 1と同じ。詳しくはDay 1開講時にお知らせします)

添削コース:こちらの詳細はDay 1開講時に伝えます。7月末から添削を受けられるようにします。

 

Academic Discussionコースに関しては7月初に開講予定と以前にお伝えしておきながら、7/21(金)開講予定へと延期になり、待っているという方には誠に申し訳ございません。
またもともとDay 2以降は順次での開講の予定でしたが、当初のスケジュールよりも遅らせ、4週間おきでの開講予定と決定しました。
(予定よりも早くなる可能性もあります)

 

 

Academic Discussionコースの開講が遅れる理由

 

なぜ開講が遅れ、またDay 2以降の開講が4週間ごとになるのか。2つの理由があります。

 

1つ目の理由:

実はトフレとして大きなプロジェクトに現在取り組んでいます。このプロジェクトには今月になってから着手しなければならない状況になり、2週間ほど前から本格的な対応が求められるようになりました。

 

現時点ではプロジェクトの概要をお伝えできないのですが、現在の受講生の方々にとっては確実にプラスになります。おそらくは1-2ヶ月後にお知らせしますが、そのプロジェクトの対応に多くの時間が取られ、結果、Academic Discussionコース作成に専念できない状況になってしまいました。

 

2つ目の理由:

Academic Discussionのコース内容を当初の予定の倍、充実させることにしました。よって1回のクラスが盛りだくさんの内容になっています。

 

Academic Discussionは研究すればするほど、高評価獲得に有効なやり方が生まれ、私としては、適切な対策を行えば、TOEFL iBTのすべてのセクション、タスクの中で一番学習の効果が期待しやすいという結論になりました。

 

結果、これまでIndependent Writingで評価点3止まりだった人は、評価点4が獲得しやすくなります。
また例えば トータルで100を狙っている人は、これまではWritingは評価点平均4の25が目標だったのですが、新形式のTOEFLではWritingで26−28獲得を目指す戦略も有効と考えています。

 

全4回のコースでAcademic Discussionスコアアップの方法をすべて伝えるために1回のクラスをボリュームを増やしています。また対策方法のほとんどは初回のDay 1で伝えています。Day 2、3、4はDay 1で伝えたAcademic Discussionで高評価を取るのに有効な表現をより多く紹介したり、解法を深掘りしたり、これまで伝えたことが身についているか確認していきます。

 

全部のクラスの完成までかなりお待たせすることにはなりますが、Academic Discussionコースは低価格で必要なだけ受けることができるので、ご自身の状況に応じてご受講ください。

 

 

Academic Discussionで高評価が取りやすい理由

 

適切な対策を行えば、TOEFL iBTのすべてのセクション、タスクの中で一番学習の効果が期待しやすい」、つまりスコアを上げやすいと伝えましたが、新形式のTOEFLになれば皆、Writingでスコアが上がるとは考えません。世界中の受験者からのデータに基づく統計上での難易度においてIndependent WritingとAcademic Discussionはほとんど変わらないと思います。

 

しかしAcademic Discussionは日本で英語教育を受けてきた人たちにとっては、適切に対応すればIndependent Writingよりも高評価が取りやすくなります

 

今回のブログ記事では「高評価が取りやすくなる」理由をひとつだけ伝えます。
(他の理由については近々書きます)

 

皆さんはAcademic Discussionにおいて評価点4、評価点5を取るのに何語くらい書く必要があると思いますか?

 

問題には

 

An effective response will contain at least 100 words.

 

という1文が含まれていました。
(Academic Discussionの問題を見たことがない人は以下から確認できます)

 

» Prep with Confidence: New and Updated TOEFL iBT Prep Materials

 

Academic Discussionでの語数については

 

「(高得点獲得には)少なくとも120語は欲しい。できれば150語くらいあれば」

 

というような話を見聞きしたことがあるかもしれません。

 

結論を先に伝えれば、評価点5は100語くらいでも十分に狙えます。

 

「多くの語数を書いた方が高評価になりやすい」という考えは、Academic Discussionでは間違いと思った方がいいでしょう。

 

1.回答を評価するAIであるe-raterからは90語くらいでも内容・表現次第で評価点5がもらえます

 

2.人間採点官が回答を評価するとき、回答の語数は見えません

 

人間の採点官は回答の語数が分からない状況で評価を判定します。その回答が97語なのか、それとも102語かは分かりません。よって語数を増やすために、意味のない表現や文を追加する必要はありません。結果、分かりにくくなったり、ミスが増えると評価が下がる恐れがあります。

 

では、何語くらいを目指すべきか?

 

実はe-raterからは 90語くらいで5、80語くらいで4、60語くらいで3が取れています

 

ですが、皆さんが目指すべきは

 

評価点4、5獲得を目指しているなら100語以上
3獲得を目指しているなら80語以上

 

よい内容を書くと、必然的にそれなりの語数になります。
とはいえ語数が足りなかったときでも、80語や100語に足りなくても目指している評価点が取れることもあるので焦らないようにしましょう。

 

ということで、とにかく多くの語数を書こうとする必要はありません。
語数を増やすことに意識が向いて、表現・文法ミスが増えたり、表現のレベルが下がると高評価が取りにくくなります。

 

日本語で英語教育を受けてきた方々のほとんどは、英文で数百語もの多くの語数を書くことに慣れていないのではないでしょうか。しかし80語や100語くらい書いたら目標スコアが十分に狙えるなら、自分にとって有利な試験に変わったと思う人は少なくないはず。

 

ちなみに英検2級のWritingで書くことが求められる語数は80−100語、準1級は120−150語
Academic Discussionでは書く時間は7−8分くらいと短いものの、100語くらいで評価点5が十分に狙えるのは、多くの語数の英文を書くのが苦手な人にとっては朗報と言えます。

 

このような話をすると

 

「100語で評価点5が取れるのは、ネイティブしか書けないような難しい英文ばかりのときでは?」

 

と思われるかもしれません。しかし決してそんなことはありません。トフレのAcademic Discussionコースでは100−130語くらいで評価点5レベルのサンプル回答を毎回4つ紹介します。その4つのサンプルを読めば評価点5の回答は決して自分の手が届かないところにあるとは思わないはずです。
(そしてクラスではその4つのサンプル回答を覚えて、書けるようになっていただきます)

 

その他にもAcademic Discussionで高評価が取りやすくなる理由がありますが、続きは近々書きます。
このような話は現在の形式のTOEFLで目標スコア獲得を狙っている人にとっては面白くないことなので控えてきました。しかし新形式のTOEFL開始まであと1ヶ月を切りましたし、Academic Discussion対策を始めてもいい時期でもあるので、今後、少しずつ書いていきます。

 

 

コメント

  1. KH より:

    Academic Discussionの添削コースについては、上記以外に追加の添削コースを設ける予定は現時点ではないということなのでしょうか。

  2. Katsurayama より:

    KHさん

    Academic Discussionの添削コースに関しては以下をご確認ください。

    https://tofure.com/blog/34466/

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