TOEFL Reading:PC上で問題を解くと、内容が分かりにくく緊張してしまい、焦る。
ウェブトフルのReadingコース受講を開始されたばかりの方から
「パソコンでReading問題を解くと、内容が入りにくく、緊張してしまう。 そのことが心配で、焦ってしまう。」
という内容のご相談をいただきました。
確かに本試験ではPC画面上で問題を解くため、問題に対する視野が限られ、紙の上よりも解きにくいと言えます。
「紙よりもPC上の方が解きやすい」という方はほぼいないに等しいでしょう。
また本試験では、Reading問題を解いているときに、近くでマイクチェックしていたり、Listening問題の音声がヘッドホンから漏れて、集中が難しくなることがあります。
では、どうしたらよいか?
PC画面上では問題が読みにくい
周りの音がうるさい
というのはTOEFL iBT試験の構造上変えられるものではありません。
つまり、これらのやりにくさに対しては諦めるしかありません。
しかし、以下をイメージしてみてください。
問題がすべて日本語であったら
問題内容が自分にとって分かりやすいものであったら
あなたは、PC上での解くことや、問題内容を今ほど気にしないはずです。
実際にあなたは、カフェなどのもっと騒がしい環境でも、スマホやタブレット、ノートPCの画面を問題なく読み、理解していますよね。
PC画面上で問題が読みにくい、解きにくいのは誰にとっても同じ。
しかしReading力が向上していくに連れて、画面での読みにくさ、周りの雑音はより気にならなくなります。
またPC上で問題を解く機会を増やすことによって、読みにくさ、解きにくさに慣れ、対応力を磨いていきましょう。
TOEFLはに誰もが人生を賭けて受験されているので、上手くいかないと緊張したり、焦ってしまうのは分かります。
しかし、その緊張、焦りによるパフォーマンスの低下は避けなければなりません。
時には、分からない、難しい問題を仕方がないとあきらめ、次のものへと気持ちを切り替えることも大切です。
TOEFLは長丁場の試験であり、途中で一喜一憂せず、最後まで集中力を切らさないよう心がけましょう。
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