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留学後のSpeaking力維持・向上方法 その1

2年間の留学を終えて、最近帰国された元受講生のYさんから

「留学を終え、今後どのようにSpeaking力を維持すべきか」

に関して、ご相談をいただきました。

Yさんは以前に以下のご報告をくださった方。

 

107点獲得とそれまでの取り組みのご報告をいただきました!(2012年12月17日)



TOEFLとは直接関連しないご相談であり、また長い内容になりそうなので、メールでではなくこのブログ上で回答させていただくことになりました。
Yさんと同様、留学終了後に自らの英語力の維持・向上のために努力されている方々の参考になればと望みます。

これから書くことの構成ですが、まずは一般的な

 

A:英語を「話す力」の向上方法


について。

ここにおいては特に「留学後」に限ったものになりません。
Yさんの関心は留学によって向上した英語力を「維持」することですが、「維持」するのも「向上」させるのも同じやり方になるためで、ここでは「向上」方法として書いていきます。

その後、

 

B:「Yさんの場合、どうすればよいか」について


を具体的に。
以下、Yさんの現在の状況およびYさん自身が考えている今後の取り組み方です。

 

2年間の留学を終えて、先日帰国。
留学前にはTOEFL 107 (Speaking 24)を獲得。
将来の海外勤務を視野にSpeaking力を維持させたい。
オンライン英会話の利用を検討。
新たな勤務先で英会話の講習があるかも。
英文雑誌記事を読み続けたり、TED等を利用して、Reading、Listening力の維持に努めるつもり。
留学先でできた、日本語力の向上に関心のあるネイティブスピーカーとLanguage Exchangeを定期的に行おうかと考えている。


またYさんはできれば、以下の2点を向上させたいと考えていらっしゃいます。

 

①  誰かが話を終えてから、自分が話し始めるまでのインターバルの短縮。
※誰かが話終えたら、自分が話す前に他の人が話始めて、自分が入っていけないシーンが多かったので。

② 会議等で、丁寧に自分の意見を言う表現。
※ダイレクトにものを言うというと(日本では思われている)アメリカ人も含めた欧米人でも、実は、丁寧な、やや抑えた表現を使うことが多いように留学中に感じたため。


そして、最後に

 

C:AとBの内容からTOEFL対策について考えてみる


とします。

 

今回はここまで。
「その2」では、私がお勧めする「話す力の向上方法」について書きます。

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