試験会場はどこがよいのか?
4月7日(火)と4月10日(金)の投稿で、TOEFL iBTの7月25日(土)の申し込みが始まっていることをお伝えしました。7月25日(土)の会場は少しずつ増えているようですが、まだ会場の数は多くはありません。
TOEFL講師をしていて、よく「どこの会場がいいのか?」という質問を受けましたが、会場の数が多く、また会場が新しくどんどん増えているため、どこの環境がいいとは言い切れません。
しかし、全般的に試験を運営しているプロメトリックが直接管理しているテストセンターは、大学や専門学校等を比べて試験環境がよいとされています。
(関東地方なら、茅場町、お茶の水、高田馬場、横浜駅西口)
「試験環境がよい」というのは、隣の人との間に仕切りやついたてがあり、机も若干大きく距離が保てるため、比較的集中しやすいという意味です。しかし、どこの会場でも、マイクテストやSpeakingセクションで他の人が話している声がうるさいというのは共通しています。
試験が始まったばかりのころは、こんな劣悪な環境での試験が長く存続するのか疑問だと思いましたが、TOEFL iBTが始まってからすでに3年半以上経ちながらも、試験の形式を変えるという話はでていないようですので、このままずっと行くのでしょう。
予備知識があまりない状態で初めて受験した人の多くが、試験の内容や環境に面食らって、最後まで集中しきれず、実力を反映しない著しく低いスコアを取っています。
ReadingやListening試験の最中に近くの人が大きな声で話しだすと、集中が困難になるかと思います。しかし、試験のシステムが変えられない以上、悪い環境の中でもベストを尽くすことを心がけましょう。
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