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何でTOEFL対策してますか?

7月になり、すでに1週間が経ちました。

「夏(や秋)までに目標スコアを獲得したい!」という方は焦り始める時期になりました。

分かります。

だからこそ、学習時間の確保と効率的な学習を心がけましょう。

先日ウェブトフル受講生の方から

「本試験の問題と比べ、市販の洋書の問題集は少し異なるので、ReadingListening対策としてウェブ上の英語ニュース記事を読んだり、聞いたりして学習しているがどうか」

という相談をいただきました。

ネット上のニュース等を読んだり、聞いたりすること自体は英語力を高めるのによい学習であることは間違いありません。

しかし、私が気になるのは、その読んだり、聞いたりしている英語ニュースなどは、

洋書の問題集と比べて、本試験の問題により近いのか?

ということ。

確かに市販の問題集は、本試験の問題よりも易しいものが多い。

しかしほとんどの場合、ネット上の英語ニュースよりも本試験に近いと言えます。

よって、

本試験に近いものを求めるのならば、問題集に取り組んだ方が効率的な学習が可能です。

また問題集は1冊に多量の問題が掲載されているので、その1冊を終えるという学習の目標が明確になり、また、ただ読んだり、聞いたりするだけではなく、設問もついているために、内容の理解を確認したり、時間配分の感覚や問題解法を磨くことができます。

ネット上の英語ニュース等による学習をお勧めしない訳ではありません。

しかし、それだけによってTOEFL対策を行うと、TOEFLでスコアアップを達成するために求められる英語力を身につけるには遠回りになってしまうかもしれません。

あと「市販の問題集だと全問正解しても、TOEFL本試験では間違うことが多い」という意見もよく聞きますが、設問に全問正解したとしても、話の内容をすべて詳細に理解できていないこともあったはずです。

単に設問に正解できればOKと考えないでください。

その問題の音声から表現がすべて聞き取れ、理解できていたのか?

その問題のパッセージが意味を理解しながら、スラスラ読めていたのか?

設問が全体的に易しかったとしても、その問題自体から得られるものは多いはずです。

ウェブトフルはReadingListeningコースで、洋書のDeltaの分冊とOfficial Guideを使用しています。

受講生の方々から、本試験においてDeltaの問題と似た内容が出題されたということは頻繁に聞きます。

本試験に出題される可能性のあるトピックを基にした質の良い多くの問題を、問題解法に磨きをかけながら取り組んでいけば、確実に実力は上がっていきます。

TOEFL対策には様々な方法がありますが、必ず問題集への取り組みを中心において進めていきましょう。

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