Speakingコース担当の五十峰先生がTask 1 & 2対策コースについて語ります!
Speakingコースを担当する五十峰先生が、どのようなコース内容になるのか説明します。
Speaking Task 1 & 2対策コースの受講を考えられている方は、以下をご一読ください。
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受講生及び葛山先生のブログの愛読者の方々、こんにちは。
以前当ブログでSpeakingセクションに関するゲスト連載をさせて頂きました五十峰 聖(いそみね せい)です。その後の学習はいかがでしょうか?少しでも皆さんのTOEFL Speaking対策にブログ記事でのアドバイスが参考になったのであれば幸いです。
しかし「アドバイスだけでは物足りない、実際にコースを受講して自分のSpeakingスキルとスコアを向上させたい!」という方にとっての朗報です。いよいよウェブトフルにて待望のSpeakingコースが開講されることになりましたので、その案内をさせていただこうと思います。
今回開講されるコースはIndependent Taskコースで、Task 1 & Task 2を扱います。ともにDay 1からDay 5まであり、それぞれのDayは4つ以上のパート(レッスン)から構成されています。扱うテーマや焦点をあてるスキルなどはもちろん違いますが、以下にいくつかの特徴点をご紹介します。
1) 無理なゴリ押し・暗記はなし!本質で勝負。
TOEFL対策予備校などでありがちな、「この回答方法を丸暗記せよ!」というのはありません。Speakingは一番人間的なセクションといいますか、ある意味生ものみたいなものですから、毎回同じ回答を作成することはできませんし、無理矢理テンプレートを覚えたところで絶対に良い点が取れるがあるわけでもありません。当コースでは、無理に「覚えさせる」ことはせずに、あくまでも役に立つ回答アプローチ、展開の仕方、表現などをご紹介していきます。最終的には、このコースを通じて様々なスキルを取得し、ボキャやフレーズを増強し、皆さんのSpeakingにおける「引き出し」を増やすことが目的です。もちろんその為には多少の暗記作業も必要となってきますが、それを着実に行えば、表現力を向上させることができます。
2) 無理のない、「背伸びをする」サンプル
皆さんは今までにTOEFL Speakingの参考書などのサンプル回答を読んで、「こんな話し方絶対無理だよ~」って思ったことありませんか?大概のサンプルはネイティブが作った、容赦なく高レベルなものが多いですからね。サンプルは難しければよいというものではないですよね。少年野球をやっている男の子にいきなりメジャーリーガーのお手本を見せられても、凄いとは思うけど実際にやれって言われたら困りますよね。
当コースでも、レッスンやトピックごとにサンプル回答を用意していますが、それらは、なるべく日本人でも話せるような回答を意識して作られています。つまり、シンプルで無駄なく伝わるように、且つそれでいて、多少なりとも「背伸びをする」ことを意識しています。背伸びをするということはアップグレード、つまりありきたりの表現ばっかりに頼っていないで、もう少し違った表現に挑戦してみよう!ということです。例えば:
Technology is important for us.
でももちろん最低限に言いたい事は伝わりますが、もうimportantなんて使わずに、背伸びをしてみましょう:
Technology has played a significant role in our daily lives.
どうですか?言っていることは同じですがカッコイイ感じがしませんか?ただ単にカッコイイだけではなく、採点者に対してアピールできるわけですね、「私はplay a ____ role in …というフレーズを使いこなせるんだぜ!」と。ちなみにこれはETSが公表しているSpeakingの採点基準のうちの ”effective use of grammar and vocabulary”ですとか ”good control of basic and complex structures”の部分においてポイントが高くなります(もちろんワンフレーズだけでは無理ですが)。
というわけで、サンプルに入っている表現や、私が言う「アップグレード」をどんどん真似して、無理なくご自分のスピーチに取り入れていただけるようになっています。
3) 本試験スタイルで臨める練習&復習スタイル
新たなトピックが出るたびに、本試験同様、15秒の準備時間と、45秒の話す時間を取るようにしています。慣れている方は本試験の緊張感を持って臨むことができ、まだそんなに慣れていない方は無理せずにレッスンを止めるなどして、自分のペースで学習する事ができます。またその後トピックの分析&解説もあり、そのトピックの注意すべき点はなにか、またそれをどのようにスピーチの中で対処していけばよいか、などのアドバイスもしています。それらをご自分の回答を作成する時の参考にできます。
4) 発音お助け!
それほど多くはないのですが、扱う単語の中で若干発音がややこしいと思われるものに関しては、指摘するようにしています。たとえばdefinitelyという単語を回答サンプルの中で使っていますが、これも実は発音しづらい人が多いですよね(今やってみてください!)。簡単ではありますが、レッスン内で何回か繰り返したりしますので、是非とも私の音声に続いて繰り返し発音練習にトライしてみてください。またそれだけに限らず、サンプル回答が読まれる時も、是非とも音声に続いて読む練習をしてください。それだけでもだいぶ音声面での向上が期待できます。
5) ボキャ・アイディアのお助けあり
食べ物、人間の性格、教育・・・など扱うテーマによって、使えそうな、または是非とも使っていただきたいボキャブラリをリストにしてレッスン内で紹介し、皆さんのボキャブラリ増強のお助けをしています。今までよりもバラエティー豊かなボキャブラリを駆使して、是非とも採点者に対してアピールしましょう。
まだまだお伝えしたいことは沢山ありますが、それは是非ともレッスンの中で実践してください。また受講生の皆さんからレッスンに関して受けた質問は、メールまたは当ブログで継続してお答えしていく予定ですので、楽しみにしていてください。
それでは一緒にSpeakingのスコアアップを目指して頑張りましょう!
五十峰 聖
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