TOEFL、目標スコア獲得まであと何回受けられる?
先日の投稿
2014年後半のTOEFL iBT試験スケジュールが発表されています(2014年5月4日)
で、以下の2014年5-12月のTOELF iBT試験日程をお伝えしました。
5月 11(日)、17(土)、24(土)、25(日)
6月 15(日)、21(土)、28(土)、29(日)
7月 6(日)、12(土)
8月 16(土)、 23(土)、30(土)
9月 14(日)、27(土)
10月 11(土)、18(土)、26(日)
11月 2(日)、8(土)、9(日)、29(土)
12月 6(土)、13(土)、14(日)、21(日)
今のところ、ひと月に2-4回の試験日があるということですが、昨年2013年7月に始まった「12日間に1回の受験ポリシー」により、ここに表示されている日程すべてを受験することはできません。
仮に12月末までに目標スコアを獲得しなければならないとしたら、最大何回受験が可能か、上記の日程から考えてみましょう。
5月 11(日)、17(土)、24(土)、25(日)
5月は5/17を受けると他の日程が「12日間 」に引っかかるので5/11 と 5/24 or 25 なら2回受験できます。
6月 15(日)、21(土)、28(土)、29(日)
6月も同様に、6/21を受けるとその前後の日程が12日間内になるので、6/15 と 6/28 or 29 なら2回受けられます。
7月 6(日)、12(土)
6月に2回受けるために6/28 or 29に申し込むと、12日以内になる7/6は受験できません。よって、7/12を選択することになります。
8月 16(土)、 23(土)、30(土)
8/23を選択すると、1回しか受験できなくなるので、必然的に8/16と30で2回受験となります。
9月 14(日)、27(土)
ここは9/14と27で2回受けられます。
10月 11(土)、18(土)、26(日)
10/11と26を選べば、2回の受験が可能です。
11月 2(日)、8(土)、9(日)、29(土)
10/26で受けると、11/2は受験できません。よって11/8 or 9 と 11/29 の組み合わせで2回になります。
12月 6(土)、13(土)、14(日)、21(日)
11/29に受験の場合、12/6は12日間以内になってしまいます。しかし、12/13 or 14を選択すると、21日は受けられません。
つまり、11月に2回受けるため11/29に受験すると、12月は1回しか受けられなくなります。
(もし11/29は受けず11月は1回の受験とした場合、12/6 と 12/21の組み合わせで2回受けられます)
ということで2014年5-12月のTOEFL試験は、今後試験日が追加・変更されない場合、最大14回の受験が可能となります。
14回という数字は受験回数としては決して少なくありませんが、例えば、仮に目標スコアを獲得できるだけの実力を身につけるまで9月いっぱいまでかかるとすると、10-12月の3ヶ月ではたったの5回のチャンスしかありません。
TOEFLを何回か受けられた方ならわかると思いますが、TOEFLは実力の向上に関係なく、試験を受けるたびにスコアは上下します。
毎回問題は異なる訳ですし、スコアが変わって当然ですよね。
4つもセクションがありますし、すべてのセクションであまり失敗せずによいスコアを出すのは難しいのです。
「12日間に1回の受験ポリシー」開始前はすべての受験日を受けることもできました。
そのポリシーがなかったとしたら、10-12月なら11回受験可能になります。
しかし実際に皆さんが10-12月に受験できる回数は最大5回であり、これは大きな違いです。
皆さんの先輩の中には、目標スコアを獲得できるくらいまで実力を高めた後に、毎回のように受験し、その中でよいスコアがそろうときを狙うという戦略を行っていた方もいらっしゃいました。
中には20-30回も受験される方もいらっしゃいました。
過去にそのような戦略を取っていた方がいらっしゃったことは、以下のウェブトフル受講生の方々のスコアアップ報告から伺えます。
しかし、現在はこのような戦略を取ることはできません。
よって、皆さんは先輩たちが取ったスケジュールよりも早めにTOEFL対策を進める必要があると考えてください。
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