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【改訂版】なんで単語を覚えるのが難しいの?単語本への取り組みによる単語力増強について

以下、過去記事を改訂したものです。

 

昔、大学受験準備の頃は、単語本で単語を覚えられた。
しかし今は、単語本に繰り返し取り組んでも驚くほど頭に残らない。
やはり年をとると記憶力が悪くなるのだろうか。

 

というようなご相談を先日、受講生の方からいただきました。
いたいだたご相談にはすでに回答済みですが、面白いトピックですし、また以前に似た質問を何回かいただいたことがあるのでこちらで詳細な回答を書くことにします。
(同じような質問をいただいたときに、この記事のリンクをお伝えすればいいので)

 

「 年を取ると記憶力が悪くなるのか?」

 

ということですが、科学的な根拠を挙げるまでもなく、これはそうなんでしょう。
また20才台だと、10才代とあまり変わらないくらいの記憶力かもしれませんが、30才代以降は、肉体が衰えていくように記憶力も減退していくと思われます。

 

しかし、私は「単語を覚えられない」理由は、記憶力の減退以外の要素の方が大きいと思っています。

 

大学受験前の高校生は、時間の多くを学習に向けられます。
それに対して、社会人として働いている場合、学習に向けられる時間はずっと少なくなります。
また学習を始めても、仕事で疲れた状態で取り組まねばならず、集中力を維持するのが難しいかもしれません。
年齢を重ねるにつれて抱えるものも多くなるので、学習しながら考えごとをしてしまうこともあるでしょう。

 

時間や集中力以外に大きな要因であると私が考えているのは、覚えなくてはならない単語の違いです。

 

大学受験用の単語集だと、開いたページのほとんどの単語の意味を知らないことはあまりないでしょう。もともと意味を知っている、またはどこかで見たことがある単語が多かったのではないでしょうか。

それに対してTOEFLの単語本の場合、出題される単語の範囲がはるかに大きいため、その方の単語力にもよりますが、単語本を開いてみた時に知らない単語ばかりという人もいるはず。

単語本を使った学習では、その単語本の単語の多くをもともと「知っている」場合と、多くをもともと「知らない」場合では、そこに掲載されている単語の覚えやすさが格段に変わります。

 

単語と意味が羅列されているような単語本で単語力を向上させようという場合、お目当ての本をパラパラとめくった時に、ページのほとんどの単語の意味を知らないようなものは取り組まないほうがいいかもしれません。
(それでも何度も根性で繰り返して、時間をかけて覚える人はいるでしょうが)

 

単語本を開いて、そこに掲載されている単語のほとんどが初見という場合、その方にはその本への取り組みはお勧めしません。

単語本に取り組むのでれば、パッセージとともに意味が掲載されているようなものや、単語テストに取り組むと必然的に覚えるべき単語に繰り返し触れることになるものの方がよいでしょう。

 

また問題集の問題への取り組みを通して単語を覚えるのも有効です。パッセージを「意味を理解しながら、スラスラと読める」状態にするために繰り返し黙読・音読したら、覚えるべき単語を何度も確認することになります。
ただ問題集の場合、単語の意味を自分で確認しなければならない手間、また自分で確認した意味が必ずしも合っているわけではないことが発生するのが難点ではあります。
(だからこそ、トフレのReading、Listeningコースでは教材問題の単語リスト、そして単語テストを提供しています)

 

TOEFLで高得点を取るには高いレベルの単語力が求められます。
単語力向上の取り組みはやり方によっては効率が悪くなりますので、上記を注意してください。

 

また以下、TOEFLの単語力向上に関する一連の投稿になります。
是非、参考にしてください。

 

» (ブログカテゴリー)単語力について

 

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