以前に上がったスコアがこの前の試験では下がってしまった!?
先日、受講生の方から
以前の試験で大幅にアップしたスコアがこの前の試験で下がってしまった。
というご相談のメールをいただきました。
この方にはすでに回答済みですが、このようなご相談をたまにいただくので、私の考えをここでまとめておくことにします。
まず前提として、
TOEFL対策において実力が向上したら、スコアが必ず上がるというものではありません。
「本当に?」「そうかなー?」と思われる方は、以下から高スコアを獲得された人たちの過去スコアの推移をご覧ください。
実力が同じままでも、試験問題が変わればスコアも変わります(当然ながら)。
実力が「ものすごく大幅に」上がったのであれば、スコアにも反映されるでしょうが、1ヶ月くらいの取り組みでは、実力の向上がスコアに現れなくても当然と言えます。
じゃあ、TOEFL対策を頑張ってもスコアが上がらないのか?
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、そうではありません。
スコアは上がったり、下がったりしながらも、目標点に近づいていきます。
例えば、ちょっと前まで80点半ばのスコアばかりだった方が初めて90点台半ばのスコアを獲得したとしましょう。
90点台が取れたのは、受験した時の問題がたまたま自分にとって解きやすかったということもあるかもしれませんが、それなりの実力の向上なくして10点ものアップは達成できません。
しかし、その次の試験のスコアが80点台だったとしても驚くべきではありません。
この方が100点以上のスコアを目標としているとすると、大まかではありますが、以下のように実力が推移していくことになります。
いつも80点台
↓
たまに90点台、だいたい80点台
↓
だいたい90点台、たまに80点台
↓
いつも90点台
↓
たまに100点台、だいたい90点台(この段階で100以上のスコアを獲得)
TOEFLはスコアが上がっていくほど、更なるスコアアップが難しくなります。
80点台→90点台が比較的容易であったとしても、同じくらいの努力で100点台にたどり着くことを期待できません。
スコアが下がったとき、自分は上記のどのステージにいるのか考えて下さい。
例えば、また80点台のスコアに戻ってしまったとしたら、まだ「いつも90点台が取れる」だけの実力がないと考え、更に取り組みを強化しましょう。
「スコアが下がってしまった」と落ち込んで時間を無駄にしてはいけません。
スコアが示す自分の弱点を認識し、その克服に取り組んでいきましょう。
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