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【改訂版】TOEFL Speaking:英会話を続けてもスコアが上がらないのはなぜ?

2024.01.08

以下、過去記事を改訂したものです。

 

以前にトフレの受講生(Speakingコースは未受講)の方から

 

オンライン英会話をほぼ毎日続けて3年以上。
TOEFL対策を始めたばかりの受験でSpeakingは18。
半年後、他のセクションのスコアは上がったものの、オンライン英会話だけを続けていたSpeakingは17だった。
どうしてSpeakingが上がらなかったのか?

 

というご相談をいただきました。その方には回答済みですが、今回はなぜこのようなことが起こるのかについて書くことにします。

 

ちなみにご報告では18→17になったものの、スコアが下がったとは考えません。17か18の違いは誤差の範囲。当日の問題や採点官、偏差値によって変わります。ここでは

 

半年間、オンライン英会話をほぼ毎日続けたが、TOEFL Speakingのスコアは変わらなかった

 

として考えます。

 

確かに半年前と比べたらより話しやすくはなっているでしょう。しかし話す力の向上が必ずしもSpeakingスコアのアップにつながるわけではありません。
例えば 留学して1年くらい経つが、TOEFL Speakingはまだ10点台という方はけっこういらっしゃいます。

 

Speaking 17-18は4問のうち1−2問で評価点3、残りの2つが評価点2あたり

 

Speakingで20点以上を取るには、4問中3問で評価点3を取る必要があります。

 

以下、Speakingの3つ採点項目ですが

 

(1) Delivery(話すペース・流暢さ、明瞭な発話、発音、イントネーション)
(2) Language Use(語彙・表現と文法・構文の豊富さや正しさ、自然さ)
(3) Topic Development(話の展開・つながり、分かりやすさ、意見や理由のサポート・具体例)

 

この3つの項目うちの2つにおいて、回答が3レベルと判断されると評価点3なります。

 

TOEFL Speakingの採点基準・採点項目に関しては以下をご覧ください。

 

» TOEFL iBT Speaking Rubrics (Scoring Guides)

 

話すのに慣れているという方でも

 

(1) Delivery (話すペース・流暢さ、明瞭な発話、発音、イントネーション)において

 

途中、何を話すか考え、話が止まってしまうときがある
自分の発音やイントネーションにより相手に理解されないときがたまにある

 

(2) Language Use(語彙・表現と文法・構文の豊富さや正しさ、自然さ)において

 

流暢には話せているが、表現や文法のミスが多い

 

というように、DeliveryかLanguage Useいずれかで2レベルとみなされ、かつ

 

(3) Topic Development(話の展開・つながり、分かりやすさ、意見や理由のサポート・具体例)

 

が不十分で2レベルと判断されると、

 

3つの採点項目のうちの2つで2レベルとなり、結果、その問題の評価点は2になります。

 

英会話で話す力を養成する場合、DeliveryとLanguage Useの向上が主な狙いになりますが、Delivery、Language Useともに3レベルの回答ができたなら評価点3獲得の可能性が高いといえます。
しかしTopic Developmentがズレていたり、不十分だと、DeliveryやLanguage Useに対しても否定的に見られ、2レベルと判断される恐れがあります。

 

結構上手く話せているつもりなんだけど、Speakingで3点が取れないという方は Topic Developmentでの減点が響いている可能性を疑いましょう。
またDelivery、Language Useのいずれか、または両方において、実はまだ改善の余地が大きいのかもしれません。
オンライン英会話は、評価点2が取れるようになるのには有効ですが、評価点3獲得のための取り組みとしては有効ではないと考えます。

 

自分の回答を録音し、Delivery、Language Use、Topic Developmentの3つの項目が、Rubrics(評価基準)に基づくとどのレベルなのかを照らし合わせて、TOEFLにおける自分のSpeaking力を判断しましょう。

評価の判断は自分では難しい、また回答をどのように改善したらよいかアドバイスがほしいという方は、Speaking 音声添削コースの受講をご検討ください。

 

 

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