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Integrated Speakingのアプローチ再確認とお勧め学習教材(五十峰先生)

皆さんこんにちは。スピーキングコース担当の五十峰です。TOEFL対策は順調に進んでますでしょうか。

 

さて今回はintegrated speaking tasksについて書きます。この季節、夏までにスコアを出したいけれども、あと少しのところでスコアが伸び悩んでいる、というような話をよく聞きます。もちろんindependent tasksが苦手という方もいると思いますが、全タスクのうち3分の2はintegrated tasksなわけですから、効率よくスコアを上げるには不可欠です。

 

以下で、アプローチの再確認と教材についてお伝えします。

 

< Integrated Tasksのアプローチ再確認>

 

ETSによるスピーキングの採点項目のうちの1つ、topic developmentについてはスピーキングコース内や私のブログ記事においても触れています。特にIntegrated tasksにおけるtopic developmentの中で、減点の対象となりうる重要なキーワードは、incomplete” “inaccurateです。これはインプットされる情報をいかに正確に把握し、かつ必要な部分についてスピーキングの際に触れているか、が問われるわけです。以下の2点を再確認してください。

 

a) 時間配分

回答がincompleteになってしまう原因の一つに、time managementが挙げられます。各タスクによって配分は異なりますが、例えばレクチャーの中で2つの具体例が挙げられている場合は、2つ目についても充分に話せる時間を残しておく必要があります。これを誤ると後半の情報が足らず、説明不十分 = incompleteとみなされ減点されてしまいます。

 

b) 構成

1分間の回答をどのように構成するか、しっかりと練習を通して感覚を磨きましょう。特にtask 3と4に関しては、リーディングとリスニング両方からの情報が必要になってきます。スコアが伸びない人の一因として、情報が片方に偏る傾向があります。バランスを取るように注意しましょう。

 

c) リスニング情報の正確さ

これはずばり、会話または講義からの情報を間違って理解している、もしくは重要な部分が聞けていないことによるものです。リスニング力を強化すると同時に、ノートテイキングスキルも向上させましょう。

 

< Integrated Tasks用のお勧め学習教材>


お勧め教材に関しては、以前のブログ記事でも触れていますので、そちらも参照していただくと同時に、以下つけたしておきます。

 

<公式教材>

Official TOEFL iBT® Tests Volume 1, 2nd Edition

Official Guide(公式ガイド)だけでは問題演習が足りない、という方にお勧めです。本試験の過去問を5セット収容。本試験と同様のSpeaking問題に取り組みたい方に。Volume 2もあります。

 

TOEFL iBT Speaking Series

Practice Online(公式オンライン模試)のうち、スピーキングのみの練習が可能です。機械採点によるスコアも算出されます。

 

<その他>

まるわかり TOEFL iBT(R)テスト スピーキング

問題量が多いため、とにかく沢山問題をこなしたい、という方にお勧めです。Sample responseもついてます。

 

以上、参考にしてみてください。それではまた次回に。

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