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メールでの学習相談を是非ご活用ください

2016.11.20

このブログでは個人的な出来事を書くことはこれまでほとんどありませんが、つい先日、私の娘(3女)が膝下を3センチくらい切る怪我をしました。

非常に活発な子なので怪我をすること自体は珍しいことではないものの、男の子とぶつかり倒れた先が、運悪くすべり台の金属が腐食して尖っていました。傷口が大きく出血も多かったので、傷口を縫う必要があると考え、比較的大きめの病院に行くことに。

そこで怪我の原因を担当医師の方に説明すると、傷口の中に金属片が残っている可能性があると指摘いただき、レントゲンを取ると目視では確認できなかった小さな金属片がいくつか見つかりました。

看護師さんたちと娘を取り押さえ、医師の方が綿棒のようなもので洗浄すると同時に異物を取り除こうとしたものの、再度のレントゲン結果では、微細な金属片は傷口の奥の方に残ったまま。取り除くには手術が必要だが、小さい子なので局部麻酔だと抵抗するかもしれないため、全身麻酔による手術になるかもとお話いただきました。

その病院ではそこまでの処置はできないとのこと。紹介状を書いていただき、近くの大きな病院で結局、局部麻酔での手術が行われ、運良く金属片はすべて取り除かれました。

怪我の箇所の皮膚がくっつくには2週間ほどかかるようで、現在、絆創膏に血をにじませながら、元気に動き回っています。

 


 

なぜこのようなことを書いたのかというと、私たち夫婦は怪我の原因を分かっていながらも、金属片が傷口の奥に残っている可能性を全く考えていなかったから。

 

「専門家だからこそ分かることってあるよね」ということを認識させられた出来事でした。

 

はい、ということでいつものTOEFLブログに戻ります。

 

受講生の方々からご相談のメールをいただくとき、「そのように学習するのは非効率である」と考えることが多々あります。

 

それは私が

 

多くの受講生の方々と同様に、日本の英語教育の枠組みの中で英語を学んだ
アメリカの大学院で英語教授法を修め、英語教育の様々な側面を知った
TOEFLを10数年間、何千人もの方々に教えてきた

 

から、分かること。

しかしながら「TOEFLスコアアップ達成のためにどのように学習すべきか」は専門家によって異なることも十分に承知しています。

だからこそ、私からのアドバイスも、自分の将来形成のためのひとつの参考意見として扱えばいいのです。

以下、私の100%の本音ですが

 

私がお勧めする学習法をそのまま行わなくても、私が気分を害したり、その方に対してその後のサポートをする気が失せるというようなことは「全く」ありません。(ホントです!)

 

メール相談の中で、私はその方の学習状況に関してできるだけの情報を得た上でアドバイスをするものの、その方が置かれた状況をすべて把握することはできませんし。

私にできるのは限られた情報の中で、私が最善と考える方法論をお伝えすること。

私の意見をどう判断するかは皆さん次第です。

実際にメールでのやり取りをしなくても、このブログで私がお勧めしていること「すべて」を実践されているという方はほとんどいないでしょう。「でも参考になるところがあるから読んでいる」 それでいいのです。

 

メールでのご相談において、ときにはウェブトフルのコース受講をお勧めすることもあります。

例えば「Listeningで10点上げる方法を教えて」というようなご質問に対しては、メールでお答えできるものではありません。
数点アップやそれ以上のスコアを獲得していただくために、様々な解法を習得しながらも、多くの問題を通して基盤としての英語力向上を達成する必要があります。

そのため、完了までそれなりのボリュームがあるコースを提供し、多くのポイントを解説しながら、着実に実力が上がる取り組みを実践していただいています。

TOEFLスコアの大幅な向上は、メールで学習法を説明することによって、達成できるようなものではありません。
(「テニスを大幅に上達する方法を教えて」「資格試験に合格する方法を教えて」というようなことを聞かれて、簡単に答えられないのと同じです。)

しかし、私がコースを勧めたとして、受講しなければならないとプレッシャーに感じる必要はありません。
(そう思われるのが嫌なので、コース受講をお勧めしたくはないのですが。詳しくは下のリンクで)

 

学習相談メールへの回答の際に、コース受講を勧めることがありますが、そのコース取らなくてもいいですよ(2013年11月16日)

 

繰り返しになりますが、私がお勧めしたコースを受講されなかったからと、その方に対してサポートをする気がなくなるというようなことは「全く」ありません。(ホントです!)

だからこそ、受講生の方々はお気軽に、ご遠慮なく相談ください。

 

ウェブトフルではメールでのご相談を「無料」としています。
人によっては、学習相談は目標スコア獲得の上で極めて重要であり、有料だからと相談されるのをためらってほしくないため、そのようにしています。

 

学習相談に遠慮はいりません(2015年7月8日)

 

私のアドバイスにより、自分では分からなかった視点や自分では思いつかなかった学習法を学べたり、これまでの取り組み方の何がよくなかったかに気づくこともあるはずです。

私の意見は、多くの方々がブログ等で書いている、その方個人のTOEFLスコアアップ経験に基づくものではなく、極めて多くの方々への指導およびアドバイスと、その結果の確認を通して、何がより有効で、何がより有効ではないかを導き出したものです。

また人によって、私のアドバイスは全然違ったものにもなります。
その方の実力と状況を考慮した上で、何をするのが最も有効かをお伝えしています。

 

私たちの仕事は、TOEFLスコアアップを達成するコース・サービスを通して、留学や受験合格のお手伝いをすること。
受講生の方々には、専門家だからこそ伝えられるアドバイスを是非、ご活用いただきたいと願っています。

 

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