The World Is Waiting For You.

期末試験の1週間前。

これから1週間、いくつもの試験のための準備をしなくてはならない。

試験勉強以外にもやらなければならないことがたくさんあるし、たったの1週間で試験のためにかけられる時間を考えると、その時間の短さから逃げ出したくなる。

でも腹を据えて、できるだけのことをやろうと決意し、その間の友人との付き合いを断ち、新聞は読まないまま、食事はほとんど炊いたご飯に納豆とインスタントの味噌汁、もちろん睡眠時間も削り、何とかぎりぎり間に合わせる。

試験の成績は決していいものではなかったが、それでも赤点にはならず、このときの頑張りのお陰で何とか卒業できた。

人生、万事、こんな感じじゃないでしょうか。

もしあの時、残り時間が1週間ではなく、1か月あったとしたら？

もっと入念な準備できて、より良い成績を取ることができたか？

1か月あっても、1週間前まで試験から逃げ続け、結局1週間だけの準備期間になってしまうかもしれません。

現在、TOEFL、GMAT、GRE、出願対策と様々なことを同時に行い、まだ芳しい結果がでていないという場合、留学時期の1年間の延期が頭をよぎる人も多いでしょう。

もちろん、延ばすことによって、テストスコアの更なる底上げが可能になるかもしれません。

でも1年延ばしたら、これから1年ずっとフルで留学準備に取り組み続けますか？

もし、1年後だからと余裕をかまして、2、3か月離れたら、再開時にはマイナスからのスタートです。

結局本腰を入れて取り組むのは、かなり時間が迫ってからかもしれません。

留学の開始を1年延ばしたとしても、結局追いつめられないとやらないというのなら、今やっても同じです。

大変なのはいつも一緒。

今やれるだけのことをやりましょう。

期限が迫ったときにどれだけ頑張れるか？

ゴールが見えてきたときにラストスパートをかけられないようであればレースには勝てません。

諦めてはいけません。

世界があなたを待っています！