正味の勉強時間
皆さんTOEFL対策にどれだけの時間をかけていますか?
この前の週末から今に至るまで何時間TOEFL対策の学習に時間をかけたか計算してください。
ざっくりで結構です。
この1週間でTOEFL対策に費やした学習時間は何時間か?
さあ、ここで質問です。
その時間はすべて、学習に集中的に取り組んでいた時間ですか?
集中力が保てない状態での勉強時間は省いてください。
例えば、通勤や通学の電車でTOEFL問題の音声を聞き流している時間は含めないでください。
ただ音声を聞き流す学習はやった方がいいことではありますが、実力の向上に大きく寄与しません。
しかし、電車の中でも、聞き取れなかった表現をテキストで確認したり、電子辞書を使ったりと、机に向かってと同じ学習ができているのなら、学習時間としてカウントして下さい。
TOEFL関連の情報(学習法など)をネットで検索している時間は、学習時間に含まれません。
自分の取り組みを振り返ったり、予定する際には、「正味の勉強時間」を意識しましょう。
正味の勉強時間とは、集中した取り組みにより実力の成長が期待できる時間。
集中しきれていない学習、情報収集や情報交換の時間は、正味の勉強時間には入りません。
実際に正味の勉強時間を計算してみると、どうでしょう?
実力の大幅アップに寄与するだけの時間が確保できていると感じますか?
これまでも繰り返しこのブログに書いてきましたが、TOEFLは簡単にスコアが上がっていく試験ではありません。
短期間に大幅なスコアアップを望むのなら、「短期間」でも「長時間」の学習時間の確保が必要です。
そして、過去に短期間で大幅なスコアアップを達成している人は皆、短期間ではありながら、長時間、学習に費やしています。
「そんなこと言ったって、毎日数時間も学習時間を取れるわけない!」
分かります。
それでも、毎日2、3時間、正味の学習時間を確保することはできませんか?
ウェブトフルの受講生の皆さんからいただくメールから、毎朝早めに出社して会社の机で1時間取り組んだり、家に帰ってから2時間オンラインコースの授業と宿題に取り組んだりと、受講生の皆さんが忙しい中時間を捻出して取り組んでいる様子がうかがえます。
TOEFLに取り組んでいる人は、留学・進学によって人生を変えようとしているはずです。
人生を変えるつもりなら、それに見合った取り組みをしましょう。
TOEFLで目標スコアを獲得できれば、大きく飛躍できます。
今やらなくていつやる!
出願締め切りへのカウントダウンが始まった、これからが本当の勝負です。
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