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【定期再掲】「Listeningコース受講」と「教材独学」との違いについて。「Listening学習法」に関しても。+ 101点を獲得された受講生の方からListeningコースの感想をいただきました!

以下、トフレのListeningコースについて書いた過去記事の再掲載です。

また101点を獲得された受講生の方からリスニングコースの感想をいただきましたので、そちらを先に紹介させていただきます。(メール文面の掲載に対してご本人から承諾いただいています)

 

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トフレ 葛山様

受講生の◯◯と申します。
報告が遅くなりましたが、11月17日に受験したTOEFLのスコアの報告のため、メールいたしました。

11月17日のスコアですが、
R28, L28, S21, W24, Total 101と、
目標の一つであった100点を超えることができました。

本格的にTOEFLの勉強をするようになったのは、去年の12月くらいからで、 今年の1月12日に受験した際はR24, L17, S22, W24, Total87、
その後、5月18日のスコアは、R20, L25, S18, W22, Total85、8月25日のスコアはR24, L25, S16, W22, Total87と、Lが上がるとSやRが下がり、RとLが上がるとSがさらに下がるなど、ベストスコアを足し合わせれば95点になるが、それがそろわないという状況が続き、4回目の受験で一気に100点を超えるという結果になりました。

やはりTOEFLはListeningが重要ですので、Delta → OGという流れで、やや易しめの問題から無理なく始めて、Deltaの段階で、「聞き取れない」「理解できない」ところを「聞き取れる」「理解できる」状態にするための方法(黙読、スクリプト・リピーティング、音読、復唱等)を実践し、Listeningの基礎力がついた段階で、OG等の本番形式の問題に取り組むことによって、本番レベルまで実力を引き上げるようにするのが重要だと感じました。

その意味でも、トフレのカリキュラムは良く練られていると思いますし、いつでも、どこからでも、そして受講期間を経過しても再受講によりウェブ学習できるというシステムがありがたかったです。

まだ内部選考を経ていないので、今後どうなるかは分からない状況ですが、まだ時間はありますので、引き続き、ReadingとListeningは実力を保ちつつ、SpeakingとWritingのレベルを上げていきたいと考えております。

ありがとうございました。

 

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トフレのListeningコースの受講を検討されている方やListening以外のコースを受講されている方から

 

「Listeningコースを受講したときにListening学習法として何が学べるか?」

 

に関してご質問をいただくことがあるので、トフレのリスニングコースが提供するものについてここにまとめておくことにします。

 

「Listening学習法」と聞くと、シャドウイングやリピーティング、ディクテーション、英語の音声の取り方などをイメージされる方が多いと思います。書店の英語学習のコーナーに行けば、Listening力向上を目的としたトレーニング/アクティビティの本がいくつもあります。それらは基盤としてのListening力を高めることを意図しており、 英会話においてもTOEFL、TOEIC、IELTS、英検といった試験対策でも「より聞き取れる」「より理解できる」ことを狙いとしています。

 

私もこれまでこのブログ上で「Listening学習法」について話をしています。

 

TOEFL対策をされている方々と話をしてきて、多くの方が、あるListening学習法を理解し、実践していけばリスニングスコアが上がると考えているように感じます。中には、シャドウイングやディクテーションをやり続けることが何よりも大切であると考えている方も。

 

確かにシャドウイングであれ、ディクテーションであれ、やり続けていけば、確実にListening力は上がっていきます。

 

しかし、トフレのListeningコースは1つの学習法に特化した内容になっていません。あるひとつの学習法の実践を継続することと、トフレのListeningコースで提供するListening力アップの方法は2つの点において異なります。

 

 

A.Listening学習法をいくつも紹介し、問題への実践を通して、自分に最適なものを見つけてもらう。

 

最適な学習法は、学習者のレベルや適性、教材の難易度によって変わってくるもの。ある一つの学習法が誰にとっても非常に有効ということはありません。スポーツにおいてある個人やグループに対して優れた効果をあげた方法があっても、その後その方法がすべての選手に対しても行われるということはほぼないものです。スポーツのトレーニング方法においても学習においても、個人のレベルや適性、耐性、タスクの難易度によって敵しているか、適していないかが変わってきます。

また効果をあげた方法がずっと有効とは限りません。スポーツ選手でも一定の効果をもたらしたトレーニング方法を更なる上達のために変えたりしますよね。

また、ある学習法はあるレベルの学習者には向かないということもあるので、判断の目安を授業の中でお伝えしています。

 

 

B.Listening学習法以外にスコアアップをもたらすいくつものポイントを紹介し、問題への取り組みを通して習得してもらう。

 

Listening学習法は基盤としてのListening力の向上を目指すものであって、そこで高められたListening力は英語試験や実際に英語を使う機会で役立ちます。

 

しかし、私たちが目指すものはTOEFLでのスコアアップであり、TOEFLのListening問題だからこそ、押さえておくべき正解率を高めるポイントがあります。

 

1.問題タイプ別(講義と会話)の聞き方のポイント、設問で問われやすいポイント
2.メモ取りのポイント
3.選択肢の見方、正解になりやすい選択肢
4.リプレイ問題(話の一部が繰り返される問題)対応のポイント

 

また速く話され、単語と単語の音がつながったり、音声が省略されるTOEFLのListening問題に対応するため

音声変化の法則(音声の省略・変化)、英語のリズム(ゆっくりっはっきり発音される単語とそうではない単語のルール)

を学ぶのも有効です。

 

Listening学習法に関してもこれまでブログ上でお伝えしている内容はListeningコースの授業の中でお伝えするものほんの一部でしかありあません。Listeningの学習法は、文字による指示で完結するのではなく、授業の中で実際に体験していく中で学んでいただく必要があると考えています。

 

 

トフレのListeningコース受講とTOEFL問題独学の違い

 

上記の理由により、コースの受講を通して教材の問題に取り組むのと、同じ教材を自習で取り組むのとではまったく効果が異なると考えています。

 

トフレのListening Deltaコース教材は TOEFL Listening問題としては優れたものですが、単に問題に取り組めば効果的なListening対策になる訳ではありません。上記の様々なポイントをお伝えするのにベストな教材は何かという視点で選んだものであり、これらのポイントはいずれも教材に書かれてはいません。

 

ここまで書きましたが、私は決して「独学でのTOEFL対策」を否定する立場を取っているわけではありません。私もその昔、TOEFL対策を行っていた時は、独学で問題集に取り組んでいました。またトフレのコースは必要なコースだけ取っていただければよいようになっており、あるセクションではコースを受講し、他は独学という形でTOEFL対策を行えます。
(またオンラインコースは通学がなく、参考書を自分で取り組むのと大きく変わらないのかも。その意味において、トフレのコースは独学をサポートするものと言えるのかもしれません)

 

独学でもTOEFLのスコアは上がります。私たちが行っているのはそのスピードを速めること。私は、TOEFL対策を行っていたあの当時の私が知っていたら、実践していたら、確実にずっと早く、効果的にスコアアップできていたはずというものを提供しています。

 

Listening力向上をもたらす様々な学習法と正解率アップのポイントの習得だけではなく、教材問題の「単語リスト」、意味理解を確認するための「単語テスト」、問題の分からないところを私に尋ねることができる「質問メール制度」、質問メールでの解説を蓄積した「解説Q&A」が、教材問題の取り組みを更に効果的・効率的なものにします。

 

トフレのListening Delta 18Dayコースの内容は1回分のクラスを無料体験できます。
TOEFLでのListeningスコアアップを目指している方は、是非以下から体験し、内容をご確認ください。

 

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