不正解数とスコアに関して(続き)
前回の投稿でコメントを紹介させていただいたMegさんから以下のコメントをいただきました。
Megさん、貴重なデータをお知らせいただき、ありがとうございます。
葛山先生へ
スコアが厳しくなったのはのは、9月以降だと思います。
私は、受験直前にComplete Testで実力試しをやっていたのですが、
Completeと本番の比較は次の通りです。
以下はRのデータです。
9月23日 Vol.10 36 of 45 スコア29
9月26日 本番 スコア21
11月21日 Vol.11 30 of 45 スコア23
11月22日 本番 スコア18
12月 2日 Vol.12 32 of 45 スコア25
12月 5日 本番 スコア21
12月19日 Vol.13 34 of 45 スコア26
12月20 日 本番 スコア21
Complete のスコアは、信用していないので、正誤の個数でスコアを判断しています。
Complete の平均は33 of 45なのでテーブルから判断すると、
スコア24だと思うのですが、本番では21しかでません。
ちなみに、8月の本番はスコア24でした。9月から下がってしまいました。
このことから、9月以降、テーブルが変更になったのではないかと、推測しています。
まずComplete Practice Test Volume 10のスコアですが、Megさんのご指摘のとおり信用できるものではありません。
(ウェブトフルの受講生の方からも同様のご報告をいただいています)
また、その他のVolume(11, 11, 12)もスコア換算としては若干甘めになっている印象を受けます。
Official Guide 3rd Editionに掲載されているスコアの換算表ならば、30 pointsで22点(Vol. 11では23点)、32 pointsで23点(Vol. 12では25点)、34 pointsで25点(Vol. 13では26点)。
ただ、この正解数の換算は試験ごとに全体的に大きく異なるかというとそうでもなく、例えば、OGの換算表とComplete Practice Test Volume 1(現在は販売していない)の換算を比べると、同じ正解数でも2、3点異なるところもあったりはするものの、高いスコアではその差は1点までになっています。
Megさんが受験した9月以降の4回の本試験は換算が厳しめに出る回だったのかもしれませんが、厳しめになるかは正解数によりけりでもあるので、過去の試験やComplete Practice Test通りのスコアが出たという方も多いはずです。
Megさんは100以上を目指して取り組んでいらっしゃると推測します。
目標が100以上の場合、Readingは28以上を狙いたいところです。
28以上というとComplete Practice Test Volume 1での換算では5問間違いまで、OGの換算表では6問間違いまでです。(だいたい90%の正解率)
MegさんのComplete Practice Testの結果は9-15問間違いですから、あと3問から10問不正解の数を減らす必要があります。
すでに4回Complete Practice Testを受けられていますが、改めてすべての回のReadingの問題を見直し、自分の弱点を確認することをお勧めします。
Complete Practice Testのスコアが若干甘めに出るとしても、まだ28を取るだけの正解率になっていないことは明らかです。
不正解だった問題、正解かどうかに自信がなかった問題にこだわって、目標スコアを取るにはまだ足りない部分を高めることを意識して取り組みましょう。
コメント
葛山先生へ
以前、上記を投稿したものです。
1月31日に受けた本番のRのスコアで27が出ました。
この投稿の直後だったので、1パッセージにつき、最低3問ミス、
つまり全部で9問ミス以下にしようと思って、本番に挑みました。
スコア21から27への急上昇でびっくりしました。
今回はやさしめだったのかもしれません。
100突破の人もたくさんいると思います。
まだ目標のRで28以上になっていないので、常にこの点数が安定してとれるようになりたいです。
Megさん
スコアアップおめでとうございます!
確かに1月31日試験のReading問題は比較的易しかったため、高スコアを取っている人は多いと思われます。
ご報告、ありがとうございました。
Katsurayama