TOEFL iBTが毎週受けられるようになりました!「12日間で1回の受験制限」はなくなり「3日間で1回」に!
またしてもTOEFL iBTが変わります。
TOEFL iBTは6年前に始まった「12日間で1回」の受験制限により、隔週でしか受験できませんでした。
8月の試験日
8月 3(土)、10(土)、24(土)、25(日)
で考えると、8/3(土)で受験予約済みの場合、次の8/10(土)は12日間以内であるため、次に受けるなら早くて8/24(土)か25(日)になりました。
しかし本日、日本でのTOEFL iBT試験の予約・会場運営をしているプロメトリックに電話で確認したところ、「最近」ETSのRetake Policyに変更があり、現在は「3日間で1回」の受験制限に変わったそうです。
そのように再受験の方針が変わったものの、ETSのサイトではまだ情報が更新されていないと。
ということで、上記の8月試験日の例では
8/3(土)と10(土)、そして24(土)か25(日)のいずれかの3回
が受験可能になります。
8/24(土)、25(日)で連日というような土日連続の受験はできません。
スコア提出の締切が迫っている方にとっては1、2回受験の機会が増えるありがたい方針変更でしょう。
なぜ私がそのような確認を行ったのか。実は私のところに以下の内容の情報提供がありました。
「ETSは今、毎週TOEFLを受けるのを可能にしたようだ。そのことはTOEFLのサイトにも最新版のbulletinにも書いていないが、複数のカスタマーサポートがそうであると言っている。」
お知らせくださったのは
TOEFL Resources(Youtube)のMichaelさん
実はこの方、
» TOEFL iBT試験が2019年8月から大幅に変わります!では何がどう変わる?
の新TOEFLスタートに関するETSのPress Releaseを教えてくれました。
記事内のツイートにある報告をくださった「同業者」がMichaelさんです。
Michaelさんとは以前に私のブログ記事の内容に対して質問をしてきたのが最初の関わりで、その後、TOEFL試験情報についてたまにやり取りをしています。
MichaelさんのYoutube動画の中に私の見解が生かされているものもありました。
6月から”My TOEFL Home” の試験予約ページにおいて、翌週の試験が申込可能になっていることに気づいていました。
その件に関して、7月初に受講生の方からも問い合わせがありましたが、サイト上の方針は変更がないまままなので、私としては「12日間あけないで受けた場合、違反(violation)にな
この方針の変更は、1ヶ月以上前に行われているはずです。
ETSはこういうところがあるんですよね。
方針変更に関するサイト上のアップデートが近々行われそうかと尋ねると、プロメトリックの方も回答に困っていました。
以下、About the TOEFL iBT® Testページの、現在のRetake Policy「再受験の方針」のコピー。
これがいつ変わるのか?気になります。
今週末からTOEFLは新しくなりますが、この新TOEFLにおいて現在公表されているものからの変更があっても、すぐには発表されないかもしれません。
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