TOEFLスコアアップ:107点獲得のご報告をいただきました!
オンラインTOEFL対策コース受講生のMさんから107点獲得のご報告をいただきました!
Mさんは以前に以下のご報告をいただいた方。
» TOEFLスコアアップ:3週間で Listening 22 → 27(5点アップ)のご報告をいただきました!
こちらの記事では、Listeningのベストが22だったMさんが2週間でListening DeltaコースとListening OG演習コースを受講し、その後の受験でListening 27を獲得された報告を紹介させていただきました。
2020/05 R 25, L 22, S 15, W 21, Total 83
2020/06 R 23, L 21, S 19, W 23, Total 86
2020/07 R 27, L 19, S 20, W 22, Total 88
2020/08 R 30, L 27, S 18, W 20, Total 95
その次の受験ではListeningは22に下がったものの、その後、29を連続で取れるほどListening力が上がりました。実力が向上し大幅にスコアアップしても、次の試験でスコアが下がることもあります。しかし、高スコアの獲得は実力が1段階上がったことを示しており、そのまま取り組みを継続すれば、高スコアが高い確率で取れるようになっていきます。
2020/09 R 26, L 22, S 19, W 25, Total 92
2020/09 R 30, L 29, S 19→21, W 21, Total 99 → 101
(Speakingリスコア +2で101、Writingもリスコアしたものの変わらず)
2020/11 R 29, L 29, S 22, W 27, Total 107
Speakingリスコアで2点アップに関しては以下でご報告いただいています。
» リスコア(スコアの見直し)でSpeaking 19 → 21の2点アップ、101点獲得のご報告をいただきました!
Mさんが受講されたのか以下のListeningとWritingコース:
Listening Delta 18Day コース(2020年7月初から)
Listening OG 8Day演習 コース(2020年7月半ばから)
InTegrated Writing 4Day コース(2020年7月末から)
InDependent Writing 4Day コース(2020年7月末から)
InTegrated Writing 添削コース Set 1(2020年8月半ばから)
InTegrated Writing 添削コース Set 2(2020年8月半ばから)
InDependent Writing 添削コース Set 1(2020年8月末から)
InDependent Writing 添削コース Set 2(2020年9月末から)
以下でMさんからいただいたメール文面をそのまま掲載させていただきます。
Mさん、これまでの取り組みのご報告をお知らせいただき、心より感謝申し上げます!
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葛山先生
ご無沙汰しております。
10月の1か月丸々GMATに注力をしており、TOEFLから離れていましたが、2か月振りの受験でついに107点(R29、L29、S22、W27)が出ました!!
Sはコツコツ毎日欠かさずやっていたとは言え、全般的にブランクがあったので、正直結果を見るまでどう転ぶか分からず不安でしたが、全セクションでベストスコアでした。
今の実力を全て出せたと思います。
これでTOEFLのスコアはトップスクールでも十分戦えると思います。
トフレでListeningとWritingの講座を取り始めたのが7月中旬ですので、GMAT期間を除くと実質約3か月で20点伸ばすことが出来ました。
すんなり点数が出るとは思っていませんでしたので、independentの添削コースもまだまだ書くつもりで残していましたが(笑)、早めにGMAT対策、エッセイ対策に再び戻れることの喜びを噛みしめて、引き続き頑張りたいと思います。
GMATは現在690点ですので、こちらも700点を確り超えれるように、努力は裏切らない、と信じて同じように頑張っていきます。
最後に、お礼を申し上げたいのは、一見スコア上は順調な伸びに見えるかもしれませんが、毎日プレッシャーで押しつぶされそうで、諦めかけた事も何度もありましたが、そんな時は、いつもこのブログの諸先輩方のサクセスストーリーや工夫を拝見して、ヒントを頂いたり、前を向かせて頂いていました。僕にとっては、辛く長い半年でしたが、その分色々な事を経験できた面もありますので、自分の頭の整理も兼ねて、同じようにもし参考になれば、と思い、感じたことを記載させて頂きます(まとまりが無くて申し訳ありませんがご容赦下さい)。
引き続き、宜しくお願い致します。
・R:一文一文が確り読めるようになる。その条件として単語と構文を確りモノにする。そうすると演習量を積むことでトピックにも慣れてくるので29点、30点が普通になる、という事だと思います。
GMAT対策との兼ね合いで言えば、Critical Reasoningを確りやる事をお勧めします。そうすればGMAT特有の「雑な」英文の読み方が身についてしまう事を避けれると思います。
Sentence correctionを解く際は、文法エラーを探す事が主眼ですので、文意を取らずに読むことも多いと思います。
何より単語のレベルも難しいので、「文意が取れなくても当たり前」と脳が諦めモードに入ってしまう事も多いと思います(僕はそうです)。また、Reading
comprehensionも、TOEFLと違い満遍なく問題が出る訳ではないので、メリハリつけて読む読み方になるので、感覚を崩す一因になると思います。この1か月は一切TOEFLの長文は読みませんでしたが、CRの問題を丁寧に解くことで、実力低下は最低限に留められたと思います。
・L:以前お送りしましたが、一文一文聞けて理解できるようになる。情報の取捨選択が出来るようになり、一文一文が線でつながる。結果として気づいたらシャドーイングが出来るようになった
(目的ではない)、が全てかなと思います。その意味でReadingと何ら変わらないかもしれません。
その為には、難しい問題から始めるのではなく、Deltaの簡単な問題から徐々に進めて、「理解できなくて当たり前」と諦めてしまっている脳のスイッチを入れなおす事が非常に重要だと思いました。
・S:毎日コツコツやるに限ると思います。この2か月は毎日1セット(復習)+1セット(新規)を勉強の合間の気分転換にやっていましたが、愚直にこれをやれば22までは来ると思います。
ただ、私のように一切海外経験が無い人は時間がかかります。逆に、Rの次に点数がブレない種目かもしれません。一つ感じたのは、何にでも使えるExampleを使いまわす等、色々な方法があると思いますが、細かい事に囚われすぎず、自分が自信を持って気持ちよく話せる方法を見つけるのが一番重要かもしれません。
・W:最後まで苦しみましたが、Lで一定の点数が出る方は、先ずIntegratedを固めるのが良いと思います。
但し、僕はLで27を超えてからもRetention能力がまだ低く、メモ取りにも苦労しました。Lが29を出せるようになるとその問題は解消しました/情報の取捨選択が出来るようになったという事と思います)。
因みに最終回は、「こういう証拠のこの部分が、reading passageの主張と矛盾するんだ」といった論理の繋ぎをくどいくらいに意識して書きました。と言うのも、過去の体験記で、Lの点数が毎回22くらいという方がWで27、28を連発しているケースを見たことがあり、「Lが全て聞き取れていなくても、聞き取れた処を丁寧に論理展開しているのではないか」と思い真似した事が発端です。実際に、添削時も良い点数を貰えていましたので、自信をもって回答することが出来ました。
Independentは一番最後まで苦労しました。色々なやり方があるのだと思います。
最終回に向けて工夫したのは、ある程度色々なお題で使えそうな、(少し難易度高めの)単語、繋ぎ語、論理展開等に応じて、気の利いた表現パターンを50くらいストックしておき、本番はなるべくそれらを使う場面が無いかを考えながら書いていくことを行いました。結果、毎回2~3割はそれらの表現を使っていた気がします。その意味で、即センの効果は抜群でしたし、添削されたエッセイや模範解答も暗唱できるくらい読み直す事をお勧めしまます。
個人的には、普段英語を書きなれていない人が、一からオリジナルで全て書くのは難しいと思っており、どれだけ練習しても全てのセンテンスのクオリティを満遍なく上げるのも難しいと思うので、キラリと光る表現を3割程度散りばめる事を意識すると良いのだと思いました。
日本人はWが稼ぎどころである、という話があると思いますが、正直、万人に当てはまるとは思いませんので、変なプレッシャーを感じる必要はないと思います。僕も最後は27が出ましたが、正直、Speaking24とどちらが難しいかは人によるかもしれません。個人的には、同じIndependentでもSpeakingの方が(ある意味)中身のない事を言う準備時間しか与えられないので、気楽でしたし、SpeakingのTask2-4は喋るお題を与えられるのでWritingに比べればプレッシャーは小さかったです。このように、皆が同じという事はないので、自分の信じた道を進むことが重要かなと思います。
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