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TOEFL 98、Speaking 20だった。100が必要なのでリスコア(スコアの見直し)すべきか?

最近、受講生の保護者の方からTOEFL Speakingスコアをリスコア(スコアの見直し)すべきかのご相談をいただきました。
(受講生の方が中学生や高校生の場合、保護者の方とのメールやり取りもよくあります)

 

スコアはTotal 98点。目標スコアは100。
Speakingは20点だったが、20点は過去の何回かの受験で最低点。
ただ本試験を受験したのは1ヶ月近く前であり、98点を取った日のSpeakingの出来は覚えていない。

 

ご相談メールを読んですぐに返答メールを書き始めました。
私は通常、学習相談メールや教材問題に対しての質問など時間をかけて丁寧に返答したい場合、まとまった時間が取れるときにゆっくり回答することが多いのですが、このご相談の回答は急を要します。

 

なぜなら

 

You can request a score review of your Writing and/or Speaking section up to 30 days after you take the test.

» Requesting a Score Review(TOEFL公式サイト)

 

WritingおよびSpeakingセクションのスコアは受験から30日後までスコアの見直しを申請できます。

» スコアの見直しを申請する(TOEFL公式サイト日本語版)

 

なので。実際にこのご相談の方はは2日以内に申請しないとリスコアできなくなってしまう状況でした。

 

以下、私からの回答メールのコピペ。

 

リスコアは受験日翌日から30日以内に行わなければなりません。
ですので今日か明日までに行うか判断する必要があります。

当日のパフォーマンスを覚えていないとなると過去のスコアだけに基づいて判断しなければなりません。
過去の最低点は20でそれも1回だけなので、そこだけで考えるとスコアが下がる可能性は低いと思われます。

リスコアをするかしないかは

100点以上がどうしても必要か
98が、例えば97に下がったとしてそれにどれだけの差があるのか

に基づいて決めるのが良いかと思います。
98と97にほとんど違いがないなら、また出願校の中で最低100を求めているところがあるなら行なった方がよいと考えます。

最終的には運次第なので、状況を様々な視点から考慮してご判断ださい。
またもしリスコアされたときはできましたら、結果をお知らせください。

 

リスコアをすべきかのご相談をいただいた場合、上記メールのように考慮すべきポイントを伝えています。

基本的には私の方から「リスコアすべき」と伝えることはありません。
なぜならリスコアによってスコアが下がる可能性もあるので。私がお伝えできるのはリスクなどについて。

ただ、この方がもし以前にも98を取ったことがあるなら、リスコアによって今回のスコアが下がったとしても98点を失うことはないので、そのような場合は「リスコアすべき」という結論になることも。

 

目標スコアの手前までたどり着いたときに、リスコア(スコアの見直し)を行なうべきかの判断が求められることがあります。もし迷うときは遠慮なくご相談ください。
(トフレの受講生の方でなくてもOKです。[メール info@tofure.com またはブログのコメント欄から]ただ受講生でない場合、ご相談内容含めて匿名でブログ記事に掲載させていただくかもしれないことをご理解ください)

 

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