【改訂版】TOEFL 57-64から90-100以上獲得を目指す人が今後本試験を受けるタイミングについて
以下、昨年6月初に掲載した過去記事を若干改訂したものです。
先月トフレのコース受講を開始した方からの本試験受験のタイミングに関する相談に対してブログ記事上で回答します。
(メール文面とこの方の情報はご本人の了承のもと掲載しています)
以下、いただいたご相談メール:
お世話になっております。
トフレ!ReadingとListening delta18dayコースを受講している◯◯です。
今回TOEFL本試験の受験タイミングについて相談させてくださ
実はトフレ!受講以前にTOEFL本試験の受験を6月19日に申
以前は公式模試の存在を知らず、本試験の場数を踏まなければと思
おそらく6月19日に受験しても大してスコアは伸びないだろうと
自分の中では来年3月に目標達成としているのでそこまで延期する
どうぞよろしくお願い致します。
この方に関しての状況は以下の通り。
先月コースの受講を開始されたばかり
今年の2−5月受験のスコアで R 15-18、L 9-14、S 15-16、W 16-17、Total 57-64
目標スコア:90以上(できれば100以上)
目標スコア獲得の期限:来年3月(再来年3月に延ばすことも可能)
学習時間:平日は30分、週末は3時間、1週間あたり8時間半くらい
ご相談の内容は、6/19の本試験の予約を延期すべきか、また延期するならいつがよいか?
比較的最近のTOEFLスコアが R 15-18、L 9-14、S 15-16、W 16-17、Total 57-64 の人が、2週間くらいで目標スコア90以上を獲得するのは「絶対にない」と言っていいくらいの可能性になります。
このタイミングで受けるならこれまでの取り組みによる実力成長の測定が目的になりますが、ご相談の方はトフレのコース受講を2週間前に始めたばかり、かつ受講開始後の2週間は学習時間があまり取れなかったということでもあるので、6/19は実力がどれだけ伸びたかを測るのによいタイミングでもありません。
なので、結論は「リスケすべき」。
TOEFL試験の予約変更には60ドルかかりますが、245ドルを有効活用しないよりはずっといいです。
ならばいつにリスケすべきかですが、もともと自宅受験で予約していて、現在11月まで自宅受験の予約が可能なので、11月の都合の良い日に変更するのがよいでしょう。
TOEFL試験の予約の変更は「テストの4日前(中3日)まで」に行わなければなりません。
テストの4日前を切ると変更できなくなるので、早めにリスケしましょう。
11月ではなく「もっと早くに実力の成長を測定すべきでは?」と思われる人がいるかもしれませんが、受講生の方は現在、ListeningとReadingのスコアアップに集中して取り組んでいる段階であり、ListeningとReadingの実力の測定は公式模試で十分にできます。
なのでListening、Readingコースの受講を進め、コース受講が終了した頃や、実力の成長を実感したタイミングで公式模試を受け、そこでの結果をもとにその後の対策を判断するのがよいと考えます。
公式模試なら5,500円と本試験と比べ、かなり安いですし、いつ受けるかは受験の直前に決められます。
例えば7、8、9月などに公式模試を受け、そこでのRLスコアに基づいてその後のRL対策をどのように進めていくかとSpeaking 、Writing対策を本格化する時期などを決めるのがよいでしょう。
受講生の方が「現在、ListeningとReadingのスコアアップに集中して取り組んでいる段階」である理由は以下から分かります。
今回、ご相談メールをブログ記事に掲載させていただきましたが、以下、後に本試験をどのように受けるべきかと90−100以上獲得のスコア戦略についてのブログ記事です。
» TOEFL 57-64から90-100以上獲得を目指すスコア戦略
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