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本試験受験中のプレッシャーに打ち勝つには その2

本試験受験中のプレッシャーに打ち勝つには その1 の続きです。


今回は
2「ミスをした後、その後の問題に対するモチベーションが低下してしまう」に対するアドバイスです。


試験の出来不出来の感覚とスコアは、多くの場合、一致しません。


「予想よりも良かった」「意外といい点になった」「なんでこんなに低い点になるのかわからない」といった感想は毎日のようにいただきます。

自分の予測を信用してはいけません。


前回もお伝えしたように、難易度が高い場合は正解率が低くてもよい点になる場合があります。

また問題自体が成立しなく、その問題は採点に含まれないという可能性もありえます。


私は
ETS作成のTOEFL模擬試験問題の中に明らかに問題として成立しないものを発見したことがあります。
また
OGReading問題の中にはEditionが変わる際、選択肢が変更された問題もあります。


OG
Listening Practice Set 2は、本試験なら通常34問(17問×2セット)のところ、33問しかありません。

Practice Set 2は過去に本試験に出題された問題と思われます。

(実際の本試験の問題だったからこそPractice Set 1と異なり、明確なスコア換算表がある)

このPractice Set 2Listening問題は33問と1問少ないのは、本試験出題時は34問であったが、採点時に1問使えないものが見つかったと読んでいます。

(そのような成り立たない問題が出題される可能性は極めて小さいと思いますが)


スコアは受け取るまで分かりません。

RLの出来が悪かったと感じても、その後のSWで採点官に恵まれ、甘めの評価をもらい高得点になるかもしれません。

また適当クリックした問題が正解しているかもしれません。


どれが正解か分からない問題があっても、制限時間内に解答できなかった問題があっても、試験終了まであきらめてはいけません。

あきらめた結果、問題に集中できなくなり落とした23点分が結局、出願できるかできないかの境目になる可能性もあります。


まとめます。


難しい問題に時間をかけすぎてはいけません。

残り時間を意識し、ペース配分を大きく崩さないことを優先しましょう。

Readingはあとで戻って解答を変えることができます。Listeningは例えば、「難しい問題でも1分まで」と自分で撤退ラインを設けてもいいでしょう。)

そもそも難しい問題は、時間をかけても正解する確率は高くありません。

すべての問題に正解しようとするのではなく、ときには問題を「捨てる」ことを明確な戦術としましょう。

「点を落とせない」と考えるのではなく、「点は落ちる(失点する)もの。答えが分からないもの、難しいものがあるのは当然」と考えるべきです。

「いかに点を落とす」かが高得点獲得のカギとも言えます。

また、試験の出来不出来の感覚とスコアは、多くの場合、一致しません。

試験中、うまくいかないことがあっても、きるだけ楽観的にとらえ、ネガティブな気持ちに囚われないようにしましょう。


あとは勇気をもって、受験時に実践するだけです。

自分の人生、自分で切り開きましょう。


本試験受験中のプレッシャーに打ち勝つには
その1
のコメント欄に「TOEFL予約報告」さんと「Neck and Neck」さんからご相談に対するアドバイスをいただきました。

TOEFL予約報告」さん、「Neck and Neck」さん、わざわざお時間を取って書いていただき、深く感謝申し上げます。


「私ならこんなアドバイスをする!」というものがありましたら、是非コメント欄でお知らせいただけますよう、宜しくお願い申し上げます。


ちなみに、
128日(水)6:47現在、3月試験の受付会場は昨日の早朝とまったく変わらず、テンプル大学三田キャンパスとTech Solutionのみです。

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