選択と集中-長期間を短くするTOEFL iBT対策 その3
前回の投稿の続きです。今回は、
B. TOEFL学習の時間を確保するために何をやらないか、または減らすか?
について。
忙しい日常の中で、例えば、毎日1時間TOEFL対策にかけるために、何をやめられるか、または減らせるか?
新聞を読むこと、テレビを見ることをやめられるか? 減らせるか?
友人・知人との付き合いをやめられるか? 減らせるか?
仕事やバイト、趣味にかける時間をなくせるか? 減らせるか?
「そんなの無理だ」、「難しい」と感じる方も多いと思いますが、例えば、留学したらこれらにかける時間は、確実に無くなるか、大幅に減少します。
留学したら、日本の新聞を読む、日本のテレビを見ることはなくなるでしょう。
もちろん、日本にいる友人・知人と費やす時間は確実に激減します。
今の仕事を辞めて留学するつもりなら、全力で仕事に情熱を傾けなくてもいいのではないでしょうか。
今現在、日常で行っている様々なことで、留学や進学の実現以上に重要なものはさほど多くはないはずです。
私のお勧めは、まず今日からの1か月間、TOEFL学習の時間確保のために、何かを「やめる」、「減らす」ことです。
新聞をやめて、通勤の電車の40分。
テレビをやめて、朝と夜に30分ずつ。
友人・知人との付き合いを1か月断り、毎週3~5時間。
何か理由をでっち上げ、残業を減らし、定時に帰る。
これらの例だけでも、毎日1時間どころか、2時間くらいはTOEFL対策に費やせるようになります。
毎日1、2時間、TOEFL学習に割くことは多くの方にとって簡単ではないはずです。
しかし、何かをしようとするのではなく、何かをやめれば、浮いた時間が生まれます。
新たに何かをしようとするよりも、何かをやめる方が実践しやすく、継続しやすいものです。
まずはこの1ヶ月間、何をやめる、何を減らすかを決め、すぐに実践しましょう。1週間もすると、やめた/減らした状態が日常になってきます。
と、ここまで書いてきましたが、中には、
「そんなものとっくに実践している。仕事や学校の課題等は手を抜くことができず、TOEFL対策の時間がなかなか取れないんだ」
という方もいらっしゃるでしょう。
分かります。そういった方々を多く見てきました。
そのような方々のために、日常のすき間時間を活用しながら、効率の良い、かつ効果の高い学習を提供するために開発したのがウェブトフルです。
ウェブトフルはまだListeningコースだけですが、トータルで100以上取るためには、スコア戦略上、Listeningは27-28以上獲得すべきです。
同様に、80以上取るためには、22-23以上、60以上取るためには、16-17以上欲しいところです。
実際にそれだけのListeningスコアをすでに取っていますか?
ウェブトフルがListeningコースから始めたのは、Listeningで高得点を取るのが目標スコア達成の近道でありながらも、Listeningでそれだけのスコア獲得に苦労している人が多いからです。
TOEFL iBT攻略において、Listeningを自らの頼れる武器とし、常に高得点が期待できるセクションにしましょう。
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