英語で日記を書く際にお勧め３つ

Writingコース受講生の方から、

「ほぼ毎日英語で日記を書いているが続けた方がいいか？」

というようなご質問をいただきました。

私からの答えはYes。

英語のWriting力は、実際に英語で書くことによって向上します。
多く書くために、日記は有効な手段です。

ただ、英語で日記をつけるにあたって、以下の3つの実践をお勧めします。

1．書いたものをネイティブスピーカーにチェックしてもらう機会をもつ

文法や表現のミスは自分では気がつかないことが多いものです。
現在はSkypeを使っての格安のオンライン英会話も多く、チェックしてもらうのにさほどお金はかかりません。

必ずしも書いたものすべてをチェックしてもらう必要はありませんが、文法や表現のミスを指摘してもらい、そのミスを繰り返さないようにすることが大切です。

2．同じこと「ばかり」を書くことを避ける

日記となると、行動にしろ、考えにしろ、同じような内容ばかりになってしまうかもしれません。
同じような内容をある程度繰り返し書くことは、表現の定着やスピードアップに有効です。
反復練習は大切ですよね。

しかし、同じようなこと「ばかり」になってしまうと、Writing力の向上があまり期待できなくなります。
書く内容は何でもよいので、ある程度のバラエティを持たせましょう。

3．インプットを参考にアウトプットをする

単に自由に書いているだけだと自分が使える表現の幅があまり大きくなりません。
表現の引き出しを増やすには、インプットを通して表現を蓄積する必要があります。

そのためにも、何か英文記事を参考にして書いたり、まとめる機会を持ちましょう。
そうすることによって、必然的に英文記事の中にあった表現を使うことになります。

以上、英語で日記をつける際は、上記の3つのポイントを意識しましょう。

ただ、TOEFL Writingでのスコアアップには、実際に本試験で出題されるようなトピックに対してエッセイを書き、チェックしてもらうことが一番です。

英文日記はWriting力アップに有効な方法ですが、実践的なエッセイWritingを優先しましょう。