WebTOEFLの特徴 (Listeningコースから開講 その1)
2009年4月に開始予定のオンラインTOEFLプログラムWeb TOEFL は、Listeningコースからスタートします。
Web TOEFL第一弾としては、まずは4つのセクションで1番大切なところから始めます。
この「1番大切」ということに関しては、異論がある人が多いでしょう。
どちらかと言うと、「Listeningが1番重要だ」と考えている人は少数派なのではないでしょうか。
iBT TOEFLの本番試験を受験した多くの方は
「Readingが難しすぎて時間内に終わらない」
「Speakingのスコアがなかなか上がらない」
「Writingは何をどう書いたらいいのか分からない」
といった悩みを抱えています。
Listening以外のセクションを軽視するつもりはまったくありません。
しかしListeningの重要性の認識が浅いと思われる人が多いように見えます。
TOEFL iBTでListeningは全体の半分以上にかかわっています。
まず、Listening単独セクションが全体の1/4。
つづいて、Speakingの6つのタスクのうちの4つで4/6。
この4つのタスクでは聞いた内容をまとめて話すことが求められるので、そもそも聞き取りができていないと話せません。
そしてWritingの1/2でも、聞いた内容をまとめて書くことが求められ、高スコアを取るためには高いListening力が必要です。
上記の合計の1/4+1/4×4/6+1/4×1/2 = 13/24(半分強)でListening力が求められているのがiBT TOEFLなのです。
iBT以前の試験形式(CBT、PBT)ではListeningは1/3セクションでしか問題に入っていなく、半分以上でListeningが関わっているiBTとは状況が異なります。
いかがでしょうか。
Listeningの重要性をこれまでどれだけ認識していましたか。
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