109へのスコア戦略 (3か月でスコアアップ その4)
75(R 19, L 17, S 17, W22)の人が109を取るには?
TOEFL iBTで109を取る場合、
109 (R 29, L 28, S 24, W28)
あたりが、Speakingが他のセクションと比べて苦手という方のパターンになります。
サブスコアそれぞれを見ていきましょう。
Reading 29は、おそらく2、3問の不正解
Listening 28は、おそらく1、2問の不正解
(ETSのオンライン模擬試験Complete Practice Testの正解数と点数の結果から推測)
です。
また、
Writing 28は、Integrated、Independentの合計4人の採点官のスコア平均が4.5。
つまり2人は、満点の5点をつけている。
よって、Reading、Listening、Writingに関しては、30が取れてもおかしくないレベルということになります。
Speaking 24は6つのTaskのうち、1つで満点の4がついた場合のスコア。
もしすべてのTaskが3点なら23になるので、24と比べて足りない1点を他のセクションで補えれば、Speakingが23でも109に到達。
しかし、TOEFL iBTで109を求めるような学校(MBAのトップ中のトップスクール等)はSpeakingが23では不十分と判断するかもしれません。この辺は、志望校が求めるスコアを確認する必要があります。
Speaking、6つのTaskのうち、2つで4がつくと26になり、24から2点アップします。
109レベルのスコアを狙う場合、Speakingセクションは、まずどのtaskでも3点が確実に取れる力をつける。
そして1つや2つのtaskで4点が期待できるだけの対策を行う必要があります。
109到達のためにどのような段階を踏めばいいかに関しては、次回の投稿で。
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