110点獲得までの取り組みのご報告をいただきました!
昨年9月に102点を獲得されたWeb TOEFL受講生のOさんから、その後の取り組みによる110点獲得のご報告をいただきました。
Oさんからは1年前に102獲得までの取り組みのご報告をいただいています。
102獲得のご報告をいただきました!(2011年9月22日)
今回、102 → 110 獲得の取り組み内容をお知らせいただきましたので、下に掲載いたします。
Oさん、お忙しい中、その後の取り組みをまとめていただき、心より感謝申し上げます!
Oさんの快挙は、多くTOEFL学習者の方々の刺激と励みになるはずです!
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先生、
大変遅くなりましたが102→110への推移に関してご報告いたします。
2011/9 MPA(Master of Public Administration)に向け102獲得
2012/7末 MBAに向けTOEFL再開。(それまでは徹底的なGMATの勉強)
2012/9 110獲得
スコア推移(下記全て8月と9月頭に受験)
R L S W
104 27 28 22 27
107 29 27 22 29
108 28 29 23 28
110 29 30 23 28
※ポイント
全体
週末にTOEFL Practice Onlineでの実践的な練習と、とにかくテストを毎週受けまくる!
この受けまくる行為がかなり効いたと思ってます。テストに対する知的体力が落ち着いて受けられるようになりました。
GMATで1週間で絞りに絞れば40時間程度時間を取るのが可能という結論にいたったので短期決戦を目指しインテンシブに行いました。
科目ごと
・リーディング
特に選択肢がGMAT対比圧倒的に素直だったので全体の10%程度の時間にとどめる。
やったこと
①単語の再確認
②毎日3パッセージを時間を計って速読(15分)
③設問、問題文に慣れる
実はこの③が結構大事かなと思っています。問題文で何を聞いているのか瞬間的に理解しないといけないので。
といってもきちんと設問を読む癖をつけるだけなのであまり時間は取られません。
また毎日パッセージと設問を読むと、否定をひっくり返したり、比較級が使われているところなど、問題で問われやすい癖がつかめてきます。
そうしたどの文章内容でも使える問題の取り組み方は全セクションに渡って意識しました。
・リスニング
時間は全体の20%程度
やったこと
①TPOの音声をレコーダーに録音して聞き込む。
理解できるようになったら2倍速で聞き込む。
単純ですが音声におけるSVをかなり意識しました。
②選択肢対策
リスニングで満点を取れたときも6つのリスニングで全て自信をもって答えられたのは2つ程度。
あとの4つに関しては1問か2問迷う問題がありました。
ただその時も4つの選択肢中かならず2つは切れるものがあるので(明らかに違うだろという感じ)それ以外の2つを吟味するという流れを作りました。
TPOの問題をこなすとぼやっとですが正解になりやすいのは直接的ではない表現、(例えば「美しいというのを汚いと思う人はいない」というような)という感覚が磨かれます。
その感覚とメモと文の流れとの整合性から選ぶというやり方は問題内容が異なっても使えました。
・スピーキング+ライティング
全体の70%
なぜまとめて書いたかというと、この二つはある程度まとめてやりました。
いまMBAに行っている人のブログを参考にして20程度の良く聞かれる御題に関して暗記するテンプレートを用意。
先生の作っている予想問題を御題作りの際には参考にしました。
「尊敬する人」とか「趣味」、「若い人とお年寄りの比較」で、単語や表現を充実させてそれを本番でなるべく使うようにしました。
それを一日3回、結果的に1時間以上かかって音読しまくりました。
結果Sは安定し(といっても23点がマックスなのですが涙) Wは25以上を取れるようになりました。
Web ToeflにはWritingとListeningでお世話になりましたが内容は非常に満足です。
Listeningに関しては、30点を目指す人のコースも作って欲しいです。
先生が口をすっぱくして言ってくれた
分からない、聞き取れない表現を意味が取れて聞き取れるようにすれば実力は必ずつく
という取組み方は全ての英語勉強に普遍的に使え本当に役に立ちましたし、これからの勉強にも生かせると思っています。
以上ご報告です。
本当にありがとうございました。
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上記のご報告はOさんが102を獲得し、GMAT対策を通して数ヶ月、英語力を高めた後での取り組みですので、90や100を目指す人がいきなり行うにはレベルが高すぎると思われる学習の仕方もあります。
これまで多くの受講生の方々から、高スコア獲得報告をいただき、掲載させていただいています。
そこには様々が学習方法が紹介されています。
どれも、その方にとって効果があったからこそ、書いていただいていることは間違いありません。
しかし、ある1つの学習方法が、必ずしも自分に合うとは限りません。
ある学習の仕方を取り入れるときは、その方法で効果があった方と自分とを比較した上で行うようにしましょう。
同じ100獲得を目標としていても、スタートのスコアが50の人と90の人では効果的な取り組み方が変わって当然です。
(例えば、3800のような単語と意味の羅列による単語集は、Readingで22-23に到達していないような方には、私はお勧めしません。)
また、どの学習法においても、その学習法の実践を通して、実力アップを実感てきているかを常に意識してください。
その学習法を通して「より聞ける」「より理解できる」ようになっているならば、スコアアップという結果になって現れます。
今回、Oさんに紹介いただいた学習法のほとんどは上級者向きであり、60-80点くらいの方にはあまり参考にならないかもしれません。
(Oさんはもともと90台からTOEFL対策をスタートしています)
でも、学習方法は直接的に参考にならなくても、Oさんの高得点獲得への気迫は伝わりますよね。
> 1週間で絞りに絞れば40時間程度時間を取る
だけのことをしている人は少ないはず。
TOEFLでの大幅なスコアアップは、効率的に努力をされている人でさえ、それなりの時間取り組んでいるからこそ達成される快挙と言えます。
私は、これまで「楽にスコアがどんどん上がる」「少ない学習時間で大幅スコアアップ達成が可能」 というようなことをこのブログでも、ウェブトフルのコースの中でもお伝えしたことはありません。
「短期間で」大幅なスコアアップを達成した方はいらっしゃいます。
しかし現実は、短期間でも、今回のOさんのように長時間取り組んでいらっしゃったりするものです。
(もちろん、単に運に恵まれてスコアが上がる場合もありますが。世の中には宝くじで億もの大金を手にする人だっている訳ですし)
「楽にスコアがどんどん上がる」「少ない学習時間で大幅スコアアップ達成が可能」というようなことをなぜ言わないかというと、そう言ってもいいことがないからです。
TOEFL学習者のほとんどは「楽にスコアがどんどん上がる」「少ない学習時間で大幅スコアアップ達成」をすることはありません。
もし私がそのような甘言を弄すると、皆さんが努力を怠り、結果、スコアがアップしない人が増えてしまいます。
私が厳しめのことをよく言うのは、それが現実だからです。
また現実をお伝えするために、これまでいただいたスコアアップのご報告は、いただいたものをそのまま載せていますし、過去のスコアはできるだけ教えていただけるようにお願いしています。
秋になり、出願の時期になりました。
すでに合格の報告もいただきはじめています。
「まだ目標スコアに到達せず、焦っている」という方もいらっしゃるでしょう。
しかし、焦っているからといって、あれこれと表面的に取り組んではいけません。
Listening、Readingコースではアサインメントの問題を飛ばすことなく、必ず取り組みましょう。
Writingコースでは、提出が求められたエッセイは必ず書いて、添削を受けましょう。
地道な努力を求めるのは、結局はそれがスコアアップへの最短な道になるからです。
ウェブトフルの受講生数は、開講から3年半弱経ち、1500人を超えました。
それだけの方に受講いただいているのは、多くの受講生の方々が、友人や先輩から勧められて始められているからです。
私は会社の社長ではありますが、その前に教師であると自認しています。
ビジネスの論理よりも、教育的効果を優先しているつもりです。
そして、その効果の積み重ねが、最終的にビジネスとしてもよい形につながると信じています。
しかし、まだ私の社長としての力不足もあり、新たなTOEFL対策のコースを提供したくてもできていない部分もあります。
Oさんからは
> Listeningに関しては、30点を目指す人のコースも作って欲しいです。
というリクエストをいただきました。
将来、そのようなコースの提供も始めたいと考えていますが、まずは4セクションすべてに対するコースの提供を行います。
Independent Writingのレクチャーコース、Speakingのレクチャーコースの作成は着々と進んでいます。
(まだ開講の時期を明言できず、申し訳ありません。Speakingは「レクチャーのみ、回答に対するフィードバックはなし」で、Task 1, 2対応コースの提供から開始します。)
また現在、Integrated Writing 4 Dayコース以外のWritingコースの販売を停止しています。
添削者の体調は改善しましたが、今は新たに多くのエッセイの添削を受け付けることができない状態です。
(Writing添削コースをすでにご受講いただいている方は、これまで同様、エッセイを提出下さい)
出願の締切が近づいている時期にWriting添削コースが提供できなくなっていることを心苦しく思います。
できるだけ早くWriting添削コースの受付を再開したいのですが、現在Writingの添削及びコメントの改善に取り組んでもいるため、更に多くの量に対応できない状態です。
Writing添削コース受講受付再開を待っているという方には申し訳ございませんが、もう少しお待ちいただけますよう、宜しくお願い申し上げます。
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