103獲得とそれまでの取り組みのご報告をいただきました!
Web TOEFL受講生のOさんから、103点獲得のご報告をいただきました!
Oさんが受講されたのは以下の5コース:
Listening Delta 18 Dayコース(5月初から)
Speaking 10Dayコース Task 1 & 2 (Familiar Topics) (6月初から)
Listening Official Guide 8 Day演習コース(6月半ばから)
InDependent Writing 4 Dayコース(8月末から)
InTegrated Writing 4 Dayコース(9月初から)
リスコアでSpeaking 18が20になって100に到達した後、103を獲得されました。
初回受験のスコアは74でしたが、 初受験では試験の形式や難易度、環境に戸惑って実力を発揮できないことが多いので、Oさんはだいたい80点くらいの英語力からのスタートと判断できるかと思います。
その後「順調に」スコアを伸ばし、半年後に100を獲得されました。
「『順調に』スコアを伸ばし」と書きましたが、 Oさんからのご報告にあるように、Oさん自身はそのように感じられていた訳ではありません。
しかし、Oさんが悩まれていたListeningのスコア(赤字)を見ると、 Listeningの実力が着実に上がっていることが分かります。
TOEFLは、かなり取り組んでいたとしても、毎月の受験の度にスコアが上がっていくような試験ではありません。
また、当日の問題によってスコアは上下するので、1回の結果だけでは実力を判断するのは難しいと言えます。
しかし、ある程度長い期間に渡ってスコアを見ていくと、実力のアップは着実にスコアに反映されていきます。
現在、伸び悩んでいるという方でも、Oさんのように取り組みを続けていけば、必ず結果として現れます。
Oさんの取り組みは、現在TOEFL対策に苦しんでいる方々の励みと刺激になるはずです。
Oさん、わざわざブログ掲載用にご報告を書いていただき、心より感謝申し上げます。
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ウェブトフル 葛山先生
こんにちは。いつもお世話になっております。
本日,最新の試験結果が出まして,また以前ご相談させていただいたリスコアの結果も反映されており,何とか目標スコア(100点)を超えることができましたので,ご報告させていただきます。
———————- R L S W T
2013年4月20日 25 14 17(L,F,L) 18(L,G) 74
2013年6月8日 23 24 18(F,L,F) 24(G,F) 89
2013年7月14日 30 21 18(F,L,F) 24(G,F) 93
2013年8月16日 28 19 19(F,L,F) 22(F,F) 88
2013年9月8日 28 18 18(L,F,F) 25(F,G) 89
2013年9月29日 28 25 20(F,F,L) 24(F,G) 97
2013年10月12日 29 25 18(L,F,L) 22(F,F) 94
2013年10月27日 28 24 18(L,F,F) 28(G,G) 98
→ リスコア 28 24 20(F,F,F) 28(G,G) 100
2013年11月9日 24 16 19(F,L,F) 25(F,G) 84
2013年12月1日 29 27 20(F,F,L) 27(G,G) 103
リスコアでSpeakingが2点上がり,ギリギリ100点にたどり着いたのですが,その後受けた12月1日の試験でも103点を取ることができ,年明けの出願を目前にしてようやく目標を達成することができてほっとしております。
TOEFLは簡単に得点の上がる試験ではなく,また当日の手応えと結果とが相関しないことも多かったため,受験中は本当にこのまま受け続けて目標に到達できるのだろうかと不安にさいなまれることもしばしばでしたが,今振り返ってみると,正しい戦略で練習量を積み重ねていけば,少しずつステップアップできる正直な試験であるとも思います。
特に,戦略という意味では,同じく留学を目指す同僚から5月にWeb TOEFLの存在を教えてもらったことが大きな転機でした。無料体験授業で葛山先生の自信に満ちた落ち着きのある語り口に信頼感を覚え,すぐにListening Delta 18Dayコースの受講を決めました。その後,OG 8Dayコースも受講しましたが,これらのコースで,転換語に注目することやメモ取りよりも聴き取りに集中という基本的なスキルを教わっていなければ,もっとListeningに苦しんでいただろうと思います。
コース受講直後,6月8日にListeningで24点を取って少し安心してしまい,Listeningの学習の比重を落としていたのですが,その後のスコアが18~21点にとどまり,先生にメールで学習方法を相談させていただいて,“6月8日の24点は運がよかった結果で,18~21点が今の実力と考えるべき。それでも4月20日の14点からは大きく飛躍している。”と厳しくも温かい言葉をかけていただたことが,学習方法を見直すきっかけとなりました。それ以後は,Listeningを必ず一日一問解くことを日課としました。
DeltaとOGを終えてからは,Official TOEFL iBT TestsとBarron’sを使い,最初に問題を解き,答え合わせをする前にもう一度音声を聴いて解答を見直し,スクリプトを見てわからない単語を調べ,黙読,音読,復唱,もう一度スクリプトを見ないで聴き直す,などの方法で,一問あたり1時間~1時間半かけることにしました。これを続けた結果,24~25点が取れるようになり,今回できすぎですが27点につながったと思います。特に,最近は,会話やレクチャーの冒頭でMain Topicが把握できるとその後の話の流れが細部も含めてつかみやすくなるという当たり前のことにようやく気付いたので,話の冒頭部分に最大限集中することにしていました。
Web TOEFLでは,WritingのInTegrated 4DayコースとInDependent 4Dayコースも受講しましたが,何に気を付けて作文すればよいかがよくわかり,大変ためになりました。ただ,今年10月以降は仕事が忙しくなって,添削コースを受講する余裕がありませんでしたが,教わったことを定着させるためには添削コースを受講してみっちり練習を重ねることが必要なのだろうとも思いました。(仕事柄,英文を書く機会はそれなりにあるのですが,“今週はたくさん英文を書いたなあ”という週の週末に受験したTOEFLではWritingでいいスコアが出ましたので,練習量がものをいうのだろうと思います。)
Speakingは,Task 1&2コースを受講したり,Skypeでアメリカ人のネイティブの先生のレッスンを受けたりしましたが,残念ながら大幅なスコアの改善は見られませんでした。
Readingは,これといった対策はせず,時間配分に気を付けて解くようにしたらおおむね28点以上で安定するようになりましたが,Listeningコースで提供される単語リストと単語チェックリストに取り組んで“TOEFLに出やすい語彙”を早めに強化したことは,Listeningのみならず,Readingにも好影響をもたらしたと思います。
思うようにスコアが出なくて苦しんでいたときは,葛山先生のブログを読み,特に高スコア獲得の報告を見て“そのうち自分も”と励みにしていましたので,もし自分の体験が今後の受講者・受験者の何らかの参考になれば幸いです。今後は,出願に向けて,Research Proposalの作成に専念したいと思います。
これまでのご指導に心より御礼申し上げます。ありがとうございました。
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