【予告】近々 Academic Discussion添削コースの添削の本数を4本から3本に減らします
Academic Discussionの「添削」コースですが(講義が含まれる4Dayコースではなく)、現在、添削の回数を4回で提供しています。
(Academic Discussionでは1回の添削で、同じ問題に対して2本の回答を提出いただいているので、添削本数は全8本になります)
その4回の添削に対して受講料は
Academic Discussion添削コース(4回添削) 15,400円
1回[2本]あたり 3,850円
そのように計算すると、添削に対するサービスとしては値段が高く感じる人がいらっしゃるかも。
卜フレのAcademic Discussion「添削コース」は問題に対して添削を返却するだけではありません。
同じ問題に対して1回あたり2本の添削に加えて、
1問に対して評価点5レベルの回答を2つ
サンプル回答の文を覚えるための「表現力向上演習」(1文ずつ確認後、その文を書き込む)
サンプル回答に対する音声
添削内容に対して添削者に質問が可能
などを提供しています。Writing力を向上させるためにどのようなアクティビティを提供しているかは近々、サンプルをお見せします。以下、サンプル回答に対していただいた受講生の方々のAcademic Discussionコースに対する感想。
» 【改訂版】TOEFL Writing:Academic Discussionで高評価が取りやすい理由 その2
Aさん
サンプル文の暗記により表現の幅が広がるとともに、R、L、W(INT)でも似たような語彙や表現を見ることがあり、相乗効果も生じていると感じております。
サンプル文は一度覚えて終わりではなく、日をおいて再度暗記したり、タイピングしたりしています。再度暗記を試みることで、論理展開、表現・語彙(有効表現の使い方も含め)に新しい発見があります。有効表現も覚えるように何度もタイピングしています。
R、L、W(INT)を行う際に、ADコースで出てきた表現に出くわすことがあり、しかもそれが回答に繋がる場面であったりしました。
Bさん(最近の試験で102点を取り、目標スコア100以上を達成されました)
受講前まで20が最高値であったWritingが、Bestで26まで向上することができたのは、トフレ講座受講により基礎力を向上できたお陰だと思っております。
特にAcademic WritingはSample答案が豊富かつ応用の利く表現を多くご教示頂き、安定した得点確保に繋がったと感じております。
(個人的には、Speakingの得点向上にも少し寄与してくれた気がしています。)
話をコース受講料と添削の回数に戻します。Academic Discussion添削コースは、以下のようになっていますが
4回{8本}添削 15,400円
1回[2本]あたり 3,850円
消費税を抜くと 3,500円。3,500円は米ドルだと現在のレートで$22.42と表示されます。
ですが、実際に米ドルで国際送金する際はレートが1円くらい上がり、また1回あたりの国際送金手数料があるため、コース受講料から算出されるネイティブの添削者に支払える額は、1回の添削あたり20ドルほどになります。
ちなみに、給与水準が全然上がらない日本とは異なり「アメリカの労働者の平均時給は、2024年10月時点で35.46ドル」「民間セクターの生産および非監督従業員の平均時給は30.48ドル」(検索結果)とのこと。
添削の費用は、日本の感覚だと高く感じられるかもしれませんが、北米の給与水準だとかなりお安いサービスであるとご理解いだきたいところです。
実際にネイティブスタッフにどれだけの支払いをしているかはお伝えできませんが、ひとつ言えるのは添削コースは「利益にならないコースである」ということ。
では、その「利益にならないコース」をなぜ提供しているかというと、多数の問題に対して回答を書き、添削を受け、修正やサンプル回答を通して表現力を向上させていくことがWritingスコアアップに有効であるため、多くの方に受講してほしいから。
とはいえ、私としても「4回の添削で15,400円」は、なんとかもう少しお安く提供できないかと考えていました。ここ3年間の円安の流れを受けてコース受講料を値上げしてきましたが、円安の振り幅の方が大きく、添削はビジネスとしてどんどん厳しくなっています。
ということで、近々、Academic Discussion「添削」コースをより利用しやすい価格にするために添削の回数を全4回ではなく全3回にします。
また添削1回あたりの料金は少し値上げさせていただきます。
この変更に関しては近々、正式に発表します。
添削は3回よりも4回の方がいいという方にとっては今のうちのお申し込みの方がお得になります。
現在、Academic Discussion「添削」コースを受講中の方は何の心配もいりません。今後もこれまでと変わらずに受講を継続できます。
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