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Writing表現力向上のために

2012.06.16

最近、WebTOEFL受講生の方々から

 

Writingでの表現力向上には何をしたらよいか

 

という質問を立て続けにいただきました。
同様の悩みを持っていらっしゃる方は、以下の過去の投稿をご一読下さい。

 

Writing表現力を高めるには

 

上の「その2」では、Independent Writingで3以上を安定して取れない方向けの表現力向上方法として、Graded Readersの多読をお勧めしています。

 

Graded Readersに関しては、先日のブログ記事

 

多読はTOEFL Readingスコアアップに有効?

 

で「Readingスコアアップ」方法として

 

Readingセクションのスコアがいつも15点以下の方や、英語をいつも日本語に訳しながら理解してしまう人には、Penguin Readersなどによる多読

 

をお勧めしましたが、Graded Readersの多読は、易しめの英文に多く触れることになるため、簡単な英文でも書くのに苦労してしまう方にも有効です。

 

英語のアウトプット能力向上には、多量の、質の良いインプットが欠かせません。

 

Web TOEFLのIndependent Writing添削コースでは、1つのエッセイトピックに対して、3つのサンプルエッセイを提供しています。(すべて5点レベル)

 

これらのサンプルエッセイに対して「Writing表現力を高めるには その1」で紹介している「復唱」を実践することで、Independent Writingで使える表現に慣れることができるだけではなく、エッセイにおいて事例をどのように展開したらよいかを学ぶことができます。

 

表現力向上のために、単語集にある多くの単文を覚えようとする方もいらっしゃるようですが、互いに何のつながりもない文の羅列は記憶しにくいだけではなく、言葉の用法を学ぶ上で欠かせない文脈が、そこにはありません。

 

表現の引き出しを増やすためには、エッセイやパッセージの黙読、音読、復唱を通して、表現に慣れる作業を行うことをお勧めします。

 

エッセイ、パッセージでは、前後の文が互いに関連性を持ち、パラグラフにおける文の展開の仕方も学ぶことができます。
また、表現がどのような文脈において使われているかを理解できるだけではなく、それぞれの文が有機的につながっている方が、記憶を手助けするものが増え、結果、覚えやすくなります。

 

アウトプット能力の向上には、多量のインプットが必要です。

 

その意味において、一般的にはSpeaking、Writing対策の前に、Reading、Listening対策を先に行うことをお勧めします。
Reading、Listeningへの取り組みを通して、効果的にインプットを増やすことによって、Speaking、Writingでのアウトプットが行い易くなります。

 

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