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101点獲得のご報告をいただきました! その1

ウェブトフルの受講生のIさんから101点獲得のご報告をいただきました。

いただいたご報告のブログへの掲載に快諾くださったので、下に掲載させていただきます。

 

Iさんが受講されたのは以下の11コース。

Listening Delta 18 Dayコース(2015年8月末から)
InTegrated Writing 4 Dayコース(2015年10月初から)
InDependent Writing 4 Dayコース(2015年10月半ばから)
Reading Delta 18 Dayコース(2015年10月末から)
Listening Official Guide 8 Day演習コース(2015年11月末から)
Speaking 10Dayコース Task 1 & 2(Familiar Topics)(2015年12月初から)
InDependent Writing添削コース Set 1(2015年12月末から)
Speaking 10Dayコース Task 4 & 6(Academic Course Content)(2015年12月末から)
InDependent Writing添削コース Set 2(2016年2月初から)
Reading Official Guide 8 Day演習コース(2016年2月初から)
InDependent Writing添削コース Set 3(2016年2月末から)

 

Iさん、TOEFL対策の詳細なご報告をお知らせいただき、ありがとうございます!

またご報告のブログ掲載に承諾いただき、心より御礼申し上げます。

Iさんが途中90点台で伸び悩みながらも101点を獲得されたことは、100以上到達を目指すTOEFL受験者の方々への励みと刺激になるはずです!

 

以下、Iさんからいただいたご報告全文になります。

「その2」以降に、Iさんの取り組みに対する私の感想を書くことにします。

 

————————————————————————————————-

 

葛山先生

お世話になっております。

Web TOEFL受講生のIです。

今回の受験で やっと目標の100点を超えました!

最後の数回はスコアが伸び悩み、正直諦めてしまいたくなりましたが、なんとか100点を超えることができました。

スコア獲得に必要となる基礎力は、間違いなくWeb TOEFLの講座によって養成されたものと確信しております。

本当にありがとうございました。

以下、簡単ではありますがスコア獲得までの流れをご報告させていただきます。

 

1 バックグラウンド

現在は仕事の関係で1年ほど海外(非英語圏)におりますが、それまでは一度も海外に住んだことはなく、取り立てて英語が得意ということもありませんでした。

客観的な指標を挙げると、TOEICのスコアが780点(2013年頃受験)、初めて受けたTOEFLのスコアは56点です。

 

2 スコアの推移

受験日
R
L S W TOTAL
2013/8/24
56
2014/6/28
23 15 14 LLL 14 LF 66
2015/11/21
27 19 17 LFL 22 GF 85
2015/12/20
25 20 19 FFL 21 FF 85
2016/1/23
27 24 19 FFF 22 GF 92
2016/2/28
29 23 18 FFL 25 GG 95
2016/3/13
30 25 18 FFL 22 FG 95
2016/3/26
26 24 19 FLF 22 FF 91
2016/4/9
29 25 17 FLL 22 FG 93
2016/4/23
28 21 19 FFL 25 GG 93
2016/5/7
28 28 20 FFF 25 FG 101

※2013年の結果については既にWeb上で確認できなくなってしまっているため、記憶している合計点のみ記載しています。

 

最初の2回は本格的に対策を始める前に受験したものです。

2015年の8月末頃からWeb TOEFLを受講し始め、その頃から本格的な対策を始めました。

最初に95点を獲得した2月末までは順調にスコアも伸びていたのですが、そこから2ヶ月半ほどスコアが伸びず、苦しい時期を過ごしました。

伸び悩みの理由は、それまで順調にスコアが伸びていたため、「何回か試験を受ければきっとすぐに100点も超えるだろう(数を打てば当たるだろう)」と気が緩んでしまい、純粋に勉強時間が減少してしまったことにあると思います。

実際は、リスニング及びライティングの対策が十分ではありませんでした(そのことに4月半ばくらいに気がつきました)。

具体的にどのように不十分であったかは、後述します。

 

3 勉強時間

平日は1日1〜2時間、週末は1日少なくとも4時間以上確保するようにしました。

元々が怠惰な性格なので、自分を律するのに苦労しましたが、「このままだと留学ができなくなる(上司に怒られる)」という強迫観念をうまく勉強へのモチベーションにつなげることができたかなと思います。

 

4 各セクションの対策

【リーディング】

他の多くの受験生の方と同様、Readingについては比較的苦労をせずに点数を上げることができました。

対策としては、Web TOEFLのDeltaコース及びOGコースを受講し、それ以外にはOfficial TestsのNo.1及びNo.2の問題を解きました。

また、語彙力を補強するために「TOEFLテスト英単語3800」を使用し、Rank2の単語については90%以上、Rank3の単語については80%程度まで記憶していました。

ある程度の語彙力を備えた上で、Web TOEFLで教わる解法を意識して問題を解く訓練をすれば(しっかりと訓練をすれば、特に意識しなくとも解法に沿って解くことができるようになります。)、28点以上のスコアを安定して取ることができると思います。

 

【リスニング】

最後まで苦労したのがこのセクションです。

対策としては、Web TOEFLのDeltaコース及びOGコースを受講した上で、Official TestsのNo.1及びNo.2の問題について、シャドーイング、リピーティング、復唱を(なるべく)一言一句聞き取れるようになるまでひたすら繰り返しました。

特に聞き取ることが難しいものについては、全文ディクテーションも行いました(合計で10パッセージ程度)。

正直、最初のうちはこの対策で本当にスコアが上がるのか半信半疑だったのですが、しばらく繰り返していくうちに、初見の問題について明らかに聞き取れる範囲が増えていることに気がつきました。

実際にスコアも20点以下しか取れていなかったレベルから、24、25点を取れるようになりました。

 

このまま愚直に対策を続けていけばよかったのですが、上記のとおり少し気が緩んでしまい、シャドーイング、リピーティング、復唱の訓練をおろそかにするようになってしまいました。

その結果、リスニングの点数が25点を超えず、伸び悩む結果となりました。

このままではまずいと思い自分のこれまでのスコアや受験雑感(毎回の試験が終わるたびにその時の感触をメモし、実際のスコアとの乖離を確認するようにしていました。)を見直した結果、以下の事実に到達しました(後になって考えれば明らかなのですが。)。

・スピーキングが20点を超えていない現状に照らせば、リスニングで満点に近い点数をとらなければ100点を超えることは困難である

・スピーキング・ライティングセクションのリスニング部分について聞き取れないことが多く、結果として両セクションの足を引っ張っている

 

上記の検討を踏まえ、気合いを入れ直してリスニングのテコ入れを図ることとしました。

具体的には、Delta’s Key to the Next Generation TOEFL Testに掲載されている6回分のリスニング問題について、約2週間(4月末から5月頭にかけて)ひたすらシャドーイング、リピーティング、復唱を繰り返しました。

新たな問題集を利用した理由は、なんとなく手垢のついた問題を再度解くモチベーションが上がらなかったという単純なものです。

この結果が出たのか、最後の受験では28点を獲得することができました(試験の際の実感としても、問題を解答するために必要な範囲ではほぼ聞き取ることができたと感じていました。問題との相性が良かったのだと思います。)。

 

上記のとおり、私個人としては、シャドーイング、リピーティング、復唱によってリスニング力の向上を実感することができました。

リスニングセクションのスコアが上がらず悩んでいる方は、騙されたと思って一言一句聞き取れるようになるまでひたすら繰り返してみることをお勧めします。

 

【スピーキング】

スピーキングについては最高点が20点ですので、特段有益な情報をお伝えすることはできないように思います。

Web TOEFLの講座(Task1&2コース、Task4&6コース)も申し込んだのですが、いずれも途中までしか受講しておりません。

これは、内容に問題があったということではなく、最短でのスコアアップのために可処分時間をどのセクションに投下すべきか、という問題であり、他のセクションに時間を配分した方が全体のスコアとしては伸びるのではないかと判断したことによります。

少ない時間で取った対策としては、巷で出回っているテンプレートを記憶するくらいのことしか行っておりません。

逆に言えば、それくらいの対策でも20点くらいまでは取れるということかと思います(人によってはもっと取れるかと思います)。

 

【ライティング】

ライティングもかなり苦労をしました。

色々と対策を試みましたが、22点を超えるのに相当苦労し、結局25点しか取ることができませんでした。

 

Integrated Taskについては、当初、4dayコースを受講するのみで、それ以外の問題演習は一切行いませんでした。

その理由としては、Web TOEFLのテンプレートを記憶したことによって本番でもある程度の分量をかけるようになり、「なんとなく」書けた気になっていたからです。

しかし、実際はIntegrated TaskでFairをとっていることが多く(直近5回の受験で4回Fair)、足を引っ張っているのはIntegrated Taskであることに気がつきました(何かと問題点に気がつくのが遅くて嫌になります。)。

その後、Official問題集のNo.1及びNo.2の問題を解きつつ何がいけなかったのかを確認しました。

結局は、①リーディングのパラフレーズがスムーズでなく時間を使い過ぎてしまっていたこと、②レクチャーに聞き取れない部分があり解答内容が不十分であったこと、③解答の際、レクチャーとリーディングの対比を意識できていなかったこと、の3点が問題であったとの結論に至りました。

最後の受験でもFairであったため、最後までこの問題点を克服できたわけではありませんが、同じような問題点を抱えている受験生の方のご参考になればと思います。

 

Independent Taskについては、4dayコース受講を受講するとともに、添削コースを3set全て受講しました。

添削結果を確認して、自分の弱点を把握し(文章が長くなりがち、基本的な文法ミスが多い等)、それを意識して次の問題を解く、ということを繰り返しました。

また、各問題(4dayコースの4問、添削コースの15問、無料添削1問の合計20問)について自分の模範解答を作成し、日頃から読み込むようにしていました。

20問程度のストックでは、準備したネタがそのまま本番で出題される、ということはあまりありませんでしたが、ライティングで役に立つ表現については多く記憶することができましたし、アイディア出しの訓練にもなりますので、極めて有効な対策であったと思います。

 

5 最後に

ライティング及びスピーキングについてはまだまだ伸びる余地があり、心から満足のいく点数というわけではありませんが(受験はもう少し続けようと思います)、期限までに最低限取得すべき点数を取ることができてホッとしたというのが今の正直な心境です。

途中伸び悩んだ時期がありつつも点数を取ることができた一番の要因は、自分の弱点と向き合い、それを克服するために必要と思われる対策を淡々と講じることができた点かなと思っています。

その前提として、そもそも右も左も分からなかった自分を、ある程度勝負ができる点数まで導いてくださった葛山先生には感謝の気持ちしかありません。

本当にありがとうございました。

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