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【再掲】トフレのReadingコースの特徴:あなたはTOEFL学習におけるフィジカルタイプ?テクニックタイプ?

以下、過去記事の再掲です。

 

このブログはTOEFLのことしか書きませんが、今回はスポーツの話から始めます。

 

スポーツをする人は、大きくは「フィジカルタイプ」と「テクニックタイプ」の2つに分けられるかと思います。

 

「フィジカルタイプ」は、筋力や体格に基づくパワーやバネ、スピードで結果を出す。このタイプは、実力が数値となって現れやすいと言えます。どれだけの重量を持ち上げられる、どれだけ高く跳べる、どれだけ速く走れるなど。

 

それに対して「テクニックタイプ」は、フィジカルタイプと比べると体力は劣るので、その実力を数値で分かりやすく裏付けることができません。しかし傍から見て、その動きの優美さ、判断の速さ、動きの正確さは優れており、競技での結果がその人の卓越性を物語ります。

 

もちろん、一流のアスリートはフィジカル、テクニックの両方において抜き出るものですが、多くのスポーツにおいてフィジカルタイプ、テクニックタイプどちらの傾向が強いか分類できることはご理解いただけるかと思います。

 

では、TOEFLの話に戻します。

 

TOEFLにおいて

 

「とにかく単語を多く覚える」
「何十回英語を聞く」
「英語の本を多読する」
「オンライン英会話で毎日話す」

 

という「量」を強調して、TOEFLでの高得点獲得を勧める人を私は「フィジカルタイプ」と考えます。

 

ご自身がフィジカルタイプとして成功した人は、人に対してもフィジカルタイプとして成果を出すことを推奨しがち。なぜなら、それがその人が通ってきた道なので。そのような方はTOEFL試験とは関連性の低い英語への取り組みを勧めることもよくあります。

 

それに対してTOEFLにおけるテクニックタイプは、問題に対して分析的な視点、つまりTOEFL特有の問題の「見方」を重視する。スポーツにおけるテクニックとは基本的にその競技特有であるように、TOEFLにおけるテクニックはTOEFL試験だからこそ有効なものになります。

 

例えばReading問題の説明で

 

(フィジカルタイプ)パッセージの内容、選択肢の意味を説明し、だから正解は選択肢Aだと伝える

 

だけではなく

 

(テクニックタイプ)その問題は「〜問題」という問題タイプだから、解法として

 

「まずは〜に注目、その後、〜をし、〜を意識しながら正解と思われるものを選ぶ」
「単に正解できたらOKということではなく、〜というポイントを意識しながら、選択肢を判断できたかが大切」

 

などと、正解にたどり着くための考え方を身に着け、実践できるようになってもらう。

 

トフレのReadingコースは、TOEFL問題特有のポイントに注目して解答する方法を重視します(他のセクションのコースもですが)。TOEFLのReading問題に対する解法が身につき、実践できるようになると解答の精度が上がり、結果、安定して高スコアが取れるようになります。

 

以下、Readingコースを受講いただいた方々からのコースに対するコメント。

 

Deltaコース内での解法を意識しながら読み進めることで、Passageを読み進めている間に回答の根拠を示す個所がわかり、それと合う選択肢を選ぶだけで済んだことから、全体的に回答に要する時間が減少したことも時間内に解き切れた要因と感じています。

 

» TOEFL Readingでの大幅なスコアアップ報告をいただきました!

 

 即効性のある対策がなかなかないTOEFLのうち、唯一つぎ込んだ努力に見合う対価が出やすいセクションと感じました。ただ漫然と問題だけをこなしていても力はつかず、各問題パターンに対し適切な解法をあてはめることが重要と痛感しています。Rは基本的に決まった問題タイプしか出ないので、DELTA 18Dayコースを通じ解法をしっかり理解し、これを本試験で適用できるようになることで、自分の場合は面白いように解けるようになりました。結果、DELTAコースの終了以降Rは20点代後半で安定し、つかみどころがなく手ごわいTOEFLに対する、ある種の精神的な拠り所としても作用したように思います。

 

» TOEFLスコアアップ:半年で75 → 106獲得(31点アップ)のご報告をいただきました!その1

 

とはいえ、テクニックタイプであっても、成果を出すにはそれなりのフィジカルも必要。
スポーツでもある技術が使えるためには、体力がある程度なければなりません。
(競技によっては、技術に優れた子供は大人には全然かなわなかったりしますね)

 

トフレのオンラインコースにおいても体力アップの補強として、アサインメントで繰り返しの黙読により問題パッセージを「意味を理解しながらスラスラ読める」ようになっていただいたり、単語リスト・単語テストなど体力増強を補助できるものを提供しています。
また、テクニックを使いこなせているか確認が可能な 解説Q&A* を参照できます。

*解説Q&A:受講生の方々からの問題へ質問に対する回答をまとめたもの。意味理解のための解説だけではなく、問題解法の手順も確認できる。

 

正解できたらOKではなく、正解にたどり着くための手順を習得していただくことが狙いなので、どの問題に対しても解説が丁寧になりがち。なので理屈で考えることが好きな人の方が向いているとも言えます。

 

TOEFLで100以上のスコアを獲得するには、Readingセクションでは28点以上(90%以上の正解率、2−3問間違いくらいまで)が目標。ほぼ全問正解に到達するためには、それぞれの問題において正解となる理由が明確になっていなければなりません。それぞれの問題に対する見方(解法)をどのように身に着けたらよいか、以下のYouTubeのサンプル動画や、無料体験での1回分の授業の視聴からご確認ください。

 

フィジカルタイプ、テクニックタイプ、どちらかがより優れているということではありません。スポーツでもそれぞれのタイプの人たちが活躍していますよね。
テクニックタイプのTOEFLコースに興味のある方は是非、無料体験からご確認ください。

 

 

 

 

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