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8月から始まるTOEFL Essentials、受けたほうがいい?

2021.08.03

8/21(土)からTOEFL Essentialsの受験が可能になります。

 

 

TOEFL Essentialsは新たなバージョンのTOEFL試験。
iBTの半分の試験時間(1.5時間ほど)、半分以下の受験料(日本では110ドル、ちなみにiBT は245ドル)でありながら、iBTと比べより低いレベルとより高いレベル(CEFRレベルのA1からC2、iBTはB1-C1)まで計測できるとされています。

 

Essentialsは大まかには、TOEFL iBTとTOEICを足して2で割った感じの試験。多くの問題はiBTと比べるとかなり易しいです。よってTOEICは得意だけど、TOEFL iBTのアカデミックな内容・単語が苦手という人はEssentialsの方が高得点を取りやすいかもしれません。

 

どのような問題が出題されるかは、各セクションの説明とPractice Tests(1セット1時間15分ほど)から確認できます。

 

» TOEFL Essentials Listening Section

» TOEFL Essentials Reading Section

» TOEFL Essentials Writing Section

» TOEFL Essentials Speaking Section

» Personal Video Statement(採点はされない)

 

» TOEFL Essentials Test Content「試験概要」

» TOEFL Essentials Practice Test 1-3

 

受験料は安いし、試験時間は短いし、問題は易しいなら「iBTよりもEssentialsの方がいいんじゃないの!?」と思われるかも。

 

そうかもしれません。もしあなたの志望校、志望学部がEssentialsを認めているなら。

 

出願先がEssentialsのスコアを認めている場合、Essentialsを受験する価値はあると考えます。
特にEssentialsが始まったばかりの8/21(土)、22(日)に受けると高めのスコアが出やすいかもしれません。Essentialsを大勢が受けるのは初めてであり、そこで高得点が取りやすいという結果になった場合は、その後、難易度の調整が行われるはずなので。運がよければ実力以上のスコアが取れる可能性もありそうです。
受験する場合、すでにiBT対策を行なっている人ならばPractice Testを1つ、2つ解けばいいでしょう。

 

トフレとしては、今のところEssentialsがどれだけ広く受け入れられるか分かりませんし、試験問題にあまり興味をそそられないので、Essentialsに対する研究を行ったり、コースを作成する予定はありません。引き続き、iBT対策に集中するつもりです。

 

Essentialsに関してより知りたいという方は以下をご一読ください。

 

» TOEFL Essentialsについて現在TOEFL iBT対策に取り組んでいる人が知っておくべきこと

» TOEFL Essentials 関連の過去記事

 

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