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【再掲】2023年7月末にTOEFL iBTが大幅に変わります!

以下、4/11のブログ記事の再掲です。

 

本日ETSから以下の発表がありました。

 

» An Enhanced TOEFL iBT® Experience

 

ETSが強調しているのは受験経験の向上。問題数を減らしたり変更することにより、試験時間の大幅な短縮だけでなく、様々な点で受験者が快適に受けられるよう変更されるとのこと。細かな部分はまだ明らかになっていませんが、本日中国で行われたPress Conferenceを見たところ改善についてこれまでになく気合が入っていたので、TOEFLがどのように変わるのか非常に楽しみです。

 

発表されたTOEFL iBTの大きな変更は以下の4つ。

 

1.7月末からTOEFL iBTが大幅に変更される。そのとき以降、現在の形式の試験は受けられなくなる
2.Reading、Listeningで出題される採点されない問題(Unscored Qs:通称、ダミー問題がなくなる
3.Readingのパッセージ数は(ダミーなしの)3から2に減る。問題数は30問から20問へ。
4.WritingはIndependentタスクがなくなり、Writing for an Academic Discussionに変更。Independentに似てはいるが制限時間は10分

 

その他の変更点として

 

5.Listeningの後にあった10分の休憩がなくなる
6.各セクションの試験の前にあったDirectionsが短くなる。
7.これらの変更により、試験時間は2時間10-15分くらいになる。
8.受験直後にスコアを受け取る日が分かる、など様々な点で受験者へのサービスが改善される。

 

Speakingセクション、本試験の受験料はそのままで変わりません。

 

上のそれぞれの項目に対して説明します。

 

1.7月末からTOEFL iBTが大幅に変更される。そのとき以降、現在の形式の試験は受けられなくなる

 

TOEFL iBTが変わるのは7/26(水)から
私は7/26(水)に受験して、皆さんに報告する予定です。

 

日本での8月の会場受験の日程は、8月 5(土)、19(土)、26(土)、27(日)なので、会場は8/5から新たなTOEFLが始まります

 

TOEFLが変わるまであと3ヶ月半ほどありますが、どちらのTOEFLを受けるべきか迷う人もいるでしょう。

 

 

2.Reading、Listeningで出題される採点されない問題(Unscored Qs:通称、ダミー問題)がなくなる。

 

「ダミーで問題が多くなると最後の方は集中力が切れてしまう」という方にとっては朗報でしょう。

 

 

3.Readingのパッセージ数は(ダミーなしの)3から2に減る。問題数は30問から20問へ。

 

ダミーがなくなったことと、Readingパッセージが3から2に減ったことにより、Reading、Listening問題がどうなるのかに関しては後日記事を書きます。

 

 

4.WritingはIndependentタスクがなくなり、Writing for an Academic Discussionに変更。Independentに似てはいるが制限時間は10分。

 

以下、Academic Discussionの問題の画面。新しくなったFree Practice Testの問題をスクショしたものです。

 

 

クラスの意見交換用のネット掲示板で、教授からの質問に対して、クラスの他の人の意見を読んだ後、自分の考えを書き、クラスに貢献することが求められます。

制限時間は10分。教授からの問題やクラスの人の意見を読むのにだいたい2分近くかかるので、残りの8分間で書き込みます。高い評価(4以上)を得るには少なくとも100語くらいはほしいととのこと(An effective response will contain at least 100 words.)。

 

このAcademic Discussion問題について詳しくは以下をご一読ください。

 

» これを読めば 7月末に始まる新しいTOEFL Writing問題 “Academic Discussion” が分かる!

 

 

5.その他の変更点(休憩なし、指示が短くなる、試験時間)

 

試験時間に関してETSは以下のように「2時間かからない」と発表していますが、下の表は「Estimated Timing」であり、試験の制限時間ではありません

 

Starting July 26, 2023, TOEFL iBT test takers will see several new enhancements. Best of all, the test will take just under 2 hours to complete. This makes it the shortest of the three most popular English-language tests.

 

 

ここでのEstimated Timingは「(制限時間よりも早く終わる)多く?の受験者にとっての時間」のようです。トータルの試験時間を2時間未満にするために、ETSが苦労した様子がうかがえます。

制限時間すべてを使い切る受験者にとっては間違った考えを植え付ける表なので、実際にかかると思われる時間を確認しましょう。

 

Readingの制限時間は 2パッセージで36分(1パッセージあたり18分)。

 

Listeningはおそらく40分くらいはかかるはず。

以下、2019年にListening問題が減ったときにETSが公表した表(左が昔、右が今の形式)ですが、ダミーがない場合はトータル41分と見積もられています。

Listening問題の解答時間は16.5分ですが、5問(会話2問、講義5問)を聞くので、話の平均が5分なら25分になり、合計は41.5分。今回のTOEFLの変更に合わせてListening問題を短くすることはないでしょうから、40分くらいはかかると思います。

 

Speakingは以前、17分と表示していました。

 

最後にWriting

Integratedの制限時間20分、Academic Discussionの制限時間の合計だけでも30分。
それにIntegratedのReadingを読む3分、レクチャーを聞く2分強を足すと少なくとも35分かかります。

 

なので、R 36 + L 41 + S 17 + W 35 = 129 と2時間9分になり、これに各セクションの問題の指示を確認する時間を足すと2時間15分くらいになるはず。それでも3時間強の現在よりも1時間くらい短くなります。

 

また以下、新たなTOEFL iBTに関してのETS Japanのページ。より詳しい情報がありますので、是非ご確認ください。

 

» 2023年夏TOEFL iBT®テストは3時間から2時間に!

 

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