TOEIC 600くらいからTOEFL 73以上を獲得するには?
Xのメッセージに以下のDMが届いていました。
個人情報は含まれていないので下に掲載させていただき、ブログ上でご相談に回答します。
ご相談をいただいたのは2日前。
私は普段XのDMを使うことがなく、今回「通知」を確認しようとしたところ、間違ってその下の「メッセージ」をクリックしたため、メッセージリクエストがあることに気づき、DMが届いていると知りました。
たまたま間違ってのクリックがなければ DMを読むのは1-2ヶ月後だったかもしれません。
(DMでのご相談には対応はしていないので、DMは送らないでください)
ご相談の方は TOEIC 600くらいの英語力からTOEFLで73以上を1ヶ月半ほどで達成しなければならないという状況。
TOEICで600くらいだとTOEFLで50点弱くらいを取ることが多いと言えます。
TOEFL 50点弱くらいから1ヶ月半ほどで73点以上を獲得するのは一般的にはかなり厳しいのですが、ご相談の方が日々どのくらい学習時間を費やせるか分かりませんし、目標達成の可能性については現時点では何とも言えません。
ただ、今やるべきことは明確です。それはできるだけ早めに公式模試を受けること。
» TOEFL公式模試を活用し、目標スコア獲得に役立てましょう!
TOEIC 600くらいだとTOEFL 50点弱くらいになりやすいというのは統計の結果であって、この方がそれに当てはまるかは分かりません。TOEFLだと以外に高めのスコアになることもありえます。
公式模試を受けるための準備に関しては以下をご確認ください。
» 自分の英語力アップのためにTOEFLにチャレンジしたい人へ
仮にご相談の方のTOEFLにおける実力が
Reading 14、Listening 11、Speaking 11、Writing 14、Total 50
であった場合、73点以上を獲得するための各セクションの目標は
Reading 20、Listening 18、Speaking 15、Writing 20、Total 73
になります。
このような場合、まずはReading、Listening対策を優先し、RLでの目標スコア(合計38)以上、または近くを狙うのがお勧めの戦略。
Reading、Listening力が高まると、Speakingはほとんど対策しなくてもIntegratedにより対応できるようになり、11→15が取れることもよくあります。
(Speaking 15は評価点平均2くらいであり、評価点1を取らなくなるとそのくらいのスコアになる)
となるとあとは、評価点平均2くらいで14点のWritingにおいて、Integrated、Academic Discussion両方で評価点3が取れるようになって20点くらいになれば 73以上、または73近くに到達します。
これまで多くのブログ記事に書いてきたことですが、Writingでの評価点3獲得は比較的達成しやすいので、Reading、Listeningでのスコアアップが目標スコア到達のカギになります。
卜フレのコースの受講生の方々は平日2時間くらい、週末3-4時間くらいの学習時間であることが多いのですが、普段学習できるのがそのくらいの時間の方だと、これだけのスコアアップ達成には卜フレのコースを受講したとしても4-6ヶ月くらいかかることが多いです。
しかしながら、ご相談の方は大学4年生ということなので、これからの1ヶ月半、毎日TOEFL対策に多くの時間を費やせるかもしれません。
そのような場合、短期間での大幅スコアアップ達成の可能性はかなり高まります。
実際に1-2ヶ月間で大幅スコアアップを達成される方は多くいらっしゃいます。ただしそのような方のほとんどは1日4-5時間以上、コース受講に費やしています。
正直なところもっと早めにご相談いただけていたらとは思いますが、現時点でTOEFL本試験も模試も受けたことがない状況ですので、公式模試を受けてTOEFLにおける自分の実力を確認してから、メール(info@tofure.com)でご相談ください。
ご相談へのアドバイスとしてはコース受講が前提になりますが、いただいた結果を踏まえて、目標達成の可能性も含め、専門家としてアドバイスします。
目標スコア獲得のために残された期間が非常に短いので、できるだけ早めに行動することをお勧めします。
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