卜フレ受講生のKさんから目標スコアであった80点以上獲得と自宅受験(Home Edition)での体験と工夫のご報告をいただきました!
(お名前はこちらでKさんと匿名にしています)

 

以下、Kさんの以前のスコア:

 

2024/06/23  Total 65, R 20, L 10, S 16, W 19
2024/07/10  Total 65, R 19, L 12, S 15, W 19
2024/07/21  Total 70, R 18, L 17, S 16, W 19
2024/07/24  Total 68, R 23, L 15, S 12, W 18
2025/04/30 Total 75, R 24, L 19, S 15, W 17

 

7月27日の試験で、Total 84, R 25, L 18, S 17, W 24 と目標であった80以上のスコアを獲得されました。

 

以下、Kさんからいただいた各セクションの取り組みと自宅受験での体験&工夫のご報告メールです。Kさん、詳細なご報告をいただき、心より感謝申し上げます。

 

ご報告には細かなところがあるので、青字で私からのコメントを追記します。

 

 

Kさんからのご報告メール

 

トフレ!様へ

 

本当に、本当にありがとうございました。

 

先程スコアが出て、84点を獲得することができました!

 

Total 84 (R25 / L18 / S17 / W24)

 

トフレ!を選んでなかったら、絶対に達成出来なかったです。
本当にありがとうございました。

 

スコアを見れば分かるように、Wが如実に伸びています笑
トフレ!様々です笑

 

ここから、本テストの所見と進退を述べさせていただきます。
今後の受講生のお役に立てれば幸いです。
著作権とかは気にしなくて大丈夫です。
トフレ!への恩返しはこれくらいしかできないので。

 

 

[[機材]]

 

[有線LAN]
有線LANの方が、ワイヤレスより早くなりますが、環境構築が難しいです。7/23(水)、7/27(日)に受ける予定でしたが、7/23(水)はアプリをインストールできない&いざStart Testボタンを押すと、ホワイトアウト(画面が真っ白になって固まる)となり、それを回避するために、何回もアプリをインストール、アインストールしてみましたが解決せず、結局日付が変わり、受けられませんでした。のちに原因が判明します。7/27(日)はものすごくナーバスでした。なぜなら、また同じことが起きるんじゃないかと思ったからです。そして、いざ始まると起こり、プロクターにも7/23に同じことがあったのに、なんで同じ機材を使ってるのと言われました笑。しかし、どうしてもデスクトップPCでやりたい理由がありました。それは、Home editionの利点である、外付けハードウェア(マウスやキーボード)です。自分はHHKBと、ロジクールのトラッキングボールのマウスを使っていました。冗談抜きで、これらを使うと、タイピングがめちゃくちゃ速くなります。ノートPCでは、外付けハードを使えないため、どうしてもデスクトップPCで受験したかったのです。そのため、ホワイトアウトの原因究明の格闘が始まりました。ノートPC、デスクトップPCともにホワイトアウトしたため、WiFiに問題があることがわかりました。WiFiの電源を抜き差ししたり、説明書を読み込み、最終的に有線LANが混戦していることがわかりました。有線LANは5.0Hzと2.5Hzがあるのですが、5.0Hz(TOEFLのテスト要件)”のみ”に限定しないと、自動で2.5HzをLANが使ってしまい、TOEFLのTest要件である5.0Hzに耐えられずにホワイトアウトすることがわかりました。もし、同じ状況の人がいたら、有線LANの限定を試してほしいです。

 

(葛山)有線LANでのトラブルのご報告をいただくのは初めてであり、非常に興味深いです。私個人は、極めて長い間、無線LANでネットを使っているため、そのようなことが起こり得る可能性について考えたことはありませんでした。Kさんは「HHKBのキーボード」と「ロジクールのトラッキングボールのマウス」の利用を勧められていますが、そのような機器の利用によりパフォーマンスが上がるのは確かでしょう。
単純にパソコンの画面が大きければ、読みやすくなるというように。そのように自分にあった機器が使えるのは自宅受験の利点です。

 

[マイク]
録音することがめちゃくちゃ大事だと思いました。授業で言われていた録音を、恥ずかしながら初めてやったところ、ノイズが凄すぎて、聞くに堪えませんでした。Home editionは自前のマイクを使えるため、買ったスタンドマイクを使っていたのですが、マイクとの距離が近すぎたせいか、自分の声がかすかに判別できるくらいでした(ノイズのせい、悪い子)。マイクと自分の口との距離を拳1個分開けるとクリアリィになったのですが、毎回テスト中に拳1個と考えるのは明らかにディストラクションなので、新しい、固定できるアーム型のマイクを買いました。これにより、テストに全力集中できました。そのため、まずは録音して、自分の声がクリアに聞こえるか確認してほしいです。自分は録音せずに、6回(今回の試験を含めずに)テストを受けてきたのですが、全くSが上がらなかった理由は、ここにあると思います。受験料を無駄にしないためにも、今まで積み上げてきた努力を無駄にしないためにも、ぜひ録音してください。

 

(葛山)特にマイクにおいて質の高いものを求める必要はありませんが、Kさんがお勧めしているように、必ず一度録音してマイクの性能を確認しましょう。

 

[スマホ]
充電を絶対に満タンにしてください。スマホは監視に使われるため、十分な充電がないと、切れてしまいます。自分は、WのADの最後3分ぐらいで切れてしまい、心臓に悪かったです(結果的には大丈夫でした、プロクターありがとう)。また、スマホのスタンド立てを準備したほうがいいと思いました。最初は壁を側面、本棚の上を底面としてスマホを立てかけたのですが、プロクターに、手と顔とキーボードが同時に見える必要があるといい、壁立ては却下されました。最終的に偶然あったお茶をスマホスタンド代わりしました(お茶ありがとう)。

 

(葛山)2台目のカメラとしてのスマホは、受験の間、充電ケーブルとつなげておくことがルールとして求めれます。Kさんはそのように依頼されなかったという話ですが、それは試験監督官のミスと考えます。ここでの「お茶」とは、缶の飲み物のこと。TOEFLの公式動画では「マグカップに携帯を立てかけてもいい」と説明していますが、試験中にスマホが滑って倒れるとすぐに戻すように求められるので、安定したスマホスタンドを使った方がいいでしょう。

 

[マウス]
自分はロジクールのマウスを使いました。このマウスのトラッキングボールは、Home editionの利点でもある外付けハードウェアの利点を最大化できる代物です。トラッキングボールは、親指のみを動かせばいいため、マウス自体の移動はいらないです。そのため、狭いスペース、かつ、腕も疲れません。しかし、プロクターはこのマウスを知らなかったのか、改造したマウスは禁止です、と言われ、心臓に悪かったです笑(最終的にはOKされました。商品名を連呼することが大事かもです。)

 

(葛山)ここでの試験監督官とのやり取りからKさんのコミュニケーション能力の高さがうかがえます。試験官とのやり取りにおいて、こちらがちゃんと主張すると認められることもあります。上手くいかないときがあっても簡単に諦めないようにしましょう。Kさんからは使用している機器の写真をいくつかいただきましたので、下に掲載します。ホワイトボードはキーボードの位置を移して使用したとのことですが、そのような動きは以前のPCのカメラだけでの監視では不正行為を疑われたかもしれません。今は2台目のカメラがあるので、不正行為をしていないと十分に証明されます。

 

 

  

 

 

 

[[テスト]]

[R]
最後の問題は指定文章ちゃんと読む
質問の主語を確かめる
1問ずつ解く
穴埋め1分
最後の3択問題2分
合計3分残す
を意識しました。
公式模試で25点取れてたので、気持ち楽にできました。
本番でも25点取れました✌

 

[L]
メモを取らず、目を閉じて行くことを意識しました。抽象的な解答が正解になりやすいことなどを意識しました。模試では25点取れてたのですが、本番では18点でした。しかし、原因は明確にわかりました。スピーカーです。私は普段、ヘッドホンをしているのですが(模試もヘッドホンで問いちゃいました、、、)、スピーカーで本番やったところ、ノイズがあり、音量調整しても改善されず、結果的に子音が聞こえづらい現象が起きました。そのため、次はいいスピーカー買います笑。おそらく、Home editionの欠点はスピーカーにあると思います。会場受験はイヤホンできるので。

 

[S]
Sは先述した通り、マイクを調整した結果、毎回15点だったのが、17点まで上げることができました。実は、トフレ!のSは買ったままで時間がなく受けてないのですが、スコアが上がった理由は、おそらくWにあります。自分はお風呂や暇なときにADとTの文章をずっと暗唱していたため、Sでもその応用が効きました。いったん短文を覚えれば、後は主語や述語を変えるだけなので。それと、英会話を辞める判断は、とても英断だったと思います。トフレ!様にアドバイスされた通り、TOEFLのスコアを上げたければ、TOEFLの勉強をしたほうがいいと思いました。英会話は、簡単に勉強した気になれますが、2時間のダラダラした英会話なら、30分のテンプレ暗記&暗唱の方が効果があると思いました。とりあえず、英会話をやめる判断となったアドバイスは本当に感謝しています。ありがとうございました。

 

[W]
まさか24点も取れると思いませんでした。自分は、全てのテンプレートを何も見ないで書けるくらいまで覚えました。ADが6×4、Tが2×4で、合計たったの32本のテンプレを覚えられないで、TOEFL80点超えは無理だなと思ってました。また、自分はタイピングが大得意なので、スコアを稼ぐならWしかない、Wを得意科目にしようと思い、頑張りました。勉強法を具体的に言うと、自分はAnkiというアプリを使いまくりました。瞬間英作文ってあるじゃないですか、短い日本語訳を見て、英語にそれを変換するやつ。それを、全テンプレート、全文行いました。Ankiは、表面にテンプレートの全訳、裏面に英語のテンプレートとし、それを32個作りました。最初は誰でも初心者なので、まずは1文ずつ覚え、1段落、最終的に日本語訳見ながら全文書けるようになったら、最後は何も見ないで書けるように、ず〜っと繰り返しました。ちなみに、他のツールで言うとmikanという単語アプリも使いました。単語を覚えるとき、音声を流さないといけないのが面倒くさいのですが、mikanは自動で流してくれて、しかも音楽を聴きながらできます(個人的にとても嬉しい。)。そのため、mikanとAnkiを使うのは、とても効果的だと思います。また、添削された文章もめちゃくちゃよかったです。的確な添削のおかげで、84点を達成できたと思います。

 

[[追記とお願い]]

トフレ!のおかげで、84点を取ることができ、アメリカの大学院の出願を考えられるようになりました。そこで、GRE対策やSOP添削などのサービスはないのでしょうか?トフレ!で育った身なので、トフレ!で完結させたいです笑

長くなりましたが、84点達成することができました!ここまで読んでくださり本当にありがとうございます!!!最終的な目標は100点獲得なので、これからもよろしくお願いします!

 

(葛山)こちらのコメントはKさん宛です。他のサービスを期待していただくのは嬉しいのですが、私たちが提供するのはTOEFL対策のみになります。Kさんは公式模試ではListeningで25点が取れたので、現在 90点くらいを取る実力はありますが、100以上を達成するにはこれから1段階、2段階実力を向上しなければなりません。これまで同様、TOEFL対策に情熱を向けて取り組みを進め、更なるアップを達成しましょう!Kさんの目標スコア獲得を引き続き、サポートしていきます。