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新TOEFL[2026年1月開始]Reading「日常生活文」(Read in Daily Life)問題を解説します

2026年1月21日から劇的に変わるTOEFL iBTテストのReadingセクションで、新たに導入される「日常生活文(Read in Daily Life)」問題について解説します。

 

 

問題サンプル

 

まずは、日常生活文問題(Read in Daily Life)の問題文と設問サンプルを紹介します。
これらは公開されているPractice Set 1とPractice Set 2の問題です。
どのような問題かご確認ください。

 

Practice Set 1

モジュール 1

 

 

 

モジュール 2

 

 

 

Practice Set 2

モジュール 1

 

 

 

モジュール 2

 

 

 

「Read in Daily Life」という名前が示すように、現行のTOEFLのReadingがアカデミックな内容に限定されているのとは異なり、日常生活で目にするテキストを理解する力が問われています。

ここでは、問題文それぞれにつき1問のみ掲載していますが、実際は、テキストが短めの場合は2問、長めの場合は3問が出題されます。

 

 

概要

 

日常生活文問題で扱われるテキストの種類については、以下のように説明されています。

 

 

出題は「日常生活でよく目にする短い『非学術的な』文章」から行われ、現行の100%アカデミックなReading問題とは大きく異なります。

 

特によく出題されるのは、notice「お知らせ」、social media post「SNSの投稿」、email「Eメール」、chain of text messages「テキストメッセージのやり取り」です。

 

 

ここにはテキストが「150語程度まで」と書かれていますが、上のサンプル問題でも最も長くて約140語となっています。
現行のTOEFLと比べれば全体的に難易度は低いと言えますが、このような文章に慣れていない場合、正答しても時間を取られてしまい、その後の「学術文問題」に十分な時間を確保できない恐れがあります。

Readingセクションの時間配分に対しては、後の記事で詳しく説明しますのでご安心ください。

 

 

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