新OGの問題量
10月のTOEFL iBT 申込み開始日は、まだ発表されていません。
分かり次第、このブログでお伝えします。
ここ最近、TOEFL iBT 新Official Guide、3rd Editionと、その前の版である2nd Editionとの違いについて触れてきました。
ETSの公式サイトでも、3rdの販売を昨日始めました。
ETSから購入すると、到着は5-10 Business Days、また送料と合わせて$51.95。(本 $22.95、送料 $29.00、6月28日現在)
現在、Amazon.co.jpは、
「一時的に在庫切れですが、商品が入荷次第発送します」
紀伊國屋書店BookWebは、
「お取り寄せ」「通常9日-2週間ほどで発送」
早めに手に入れたいという方は、大手書店に電話で在庫の問い合わせをした方がいいかもしれません。
今回の投稿では、このOfficial Guideの魅力について語ります。
そもそもOfficial Guideを持っていないという人も多いでしょう。
TOEFL iBTで高得点を狙う人にとって、TOEFL iBT公式ガイドは欠かせません。
本番試験と同じレベルの問題が多く収容されているので、必ずやるべき問題集です。
ただ、前回の投稿でも少しお伝えしましたが、OGには、実際の試験と形式・内容において少し異なる点があります。
ウェブトフルのOG演習8 Dayコースでは、これらの相違点に関して、詳細に解説しますが、このブログでも簡単に説明できる部分は伝えます。
以下、Official Guide 3rd Edition収容の問題(ざっくり)です。
Reading:12題( 試験4回分の問題)+ 問題タイプ解説用パッセージ1つ
Listening:17題(試験3回分弱の問題)
Speaking:3セット(試験3回分の問題)
Writing:3セット(試験3回分の問題)
表記してみると、3rdになって増えた本試験1セット分の問題が非常に貴重であることが分かります。
実践的な問題数は、大体1.5倍になったわけですから。
OGには問題と解説だけではなく、その他にも様々なポイントの説明があるので、最終的な目標スコア獲得のためには a mustです。
しかし、OGの問題は本試験のレベルである(つまり、難しい)だけに、ListeningやReadingのスコアが20以下の人が自分で進めるにはかなり苦労する場合が多い。
また「消化・吸収」という視点で考えると、必ずしも誰もがOGから始めるのがベストではありません。
大学受験や資格試験の勉強でも、いきなり実践的な問題演習から始めませんよね。
実践問題の一部のポイントに絞った問題、実践問題より少し易しい問題を通して、基盤としての実力を高めた後、演習としての実践問題に入るのが通常です。
ウェブトフルは、洋書DeltaのListening分冊を使用して、解法ポイントの学習、Listening聞き取り力の養成を行った後、Official Guideの実践問題演習に移る構成です。
もちろん、単語リスト、単語テスト、質問メール制度は、引き続きOGコースにもあります。
Listening 8 day OG演習コースは、7月30日(木)に開始予定。
短いものから長いものを合わせて99題の問題を収容するDeltaのListening分冊に加え、OG Listening問題17題があれば、Listening 25-28を目指すのに十分な量がそろっていると言えます。
8月末までにListeningのスコアを大幅にアップしたいという方には、DeltaとOG 3rdは最強のペアです。
これらの教材の問題をPC上で解くeラーニングの問題として、OGのCD-ROMを超える形で提供します。
解法・学習法も「トフルを研究し尽くし、トフル学習者を知り尽くした人間だからこそ」というものを教授しています。
TOEFL iBTスコアアップの決め手はListeningです。
7、8月、ウェブトフルと熱い夏を過ごしましょう。
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