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TOEFL本試験の受験料を節約する方法を伝えます

昨日、ETS JapanからTOEFL本試験の受験料の割引について、以下の発表がありました。

 

 

2回分同時で片方が30%(1.1万強)OFF!

 

 

 

TOEFL本試験の受験予約を2回分同時に行うと、今後はずっと、片方が30%OFFになるとのこと!
(見方を変えれば、2回分まとめて予約すると、それぞれが15%分割引になります)
TOEFL本試験の受験料は$245なので、その30%は$73.5で11,000円強
かなりの割引になるので、計画的に受験予約をしましょう。

 

 

受験料を節約するには

 

本試験の受験目的は以下の3つ:

 

① TOEFL対策開始前、または開始直後で実力を測定する

② 学習による実力の向上を測定する

③ 目標スコア獲得を狙う

 

まず皆さんが意識しなければならないのは、TOEFのスコアは受験するたびに上下すること。
以下の記事はReadingセクションについてですが、他のセクションについても同様のことが言えます。

 

» TOEFL Reading:スコアが大幅に上下する! 

 

仮に目標スコア90を獲得できるだけの実力が身についたとしても、当日の問題との相性などにより、85や87などになってしまう可能性があります。
よって、1回の受験だけで目標スコアを獲得しようとするのは、運任せになります。

 

③において目標スコアを獲得できる可能性があるまで実力を向上させたら、できれば3回以上受験したいところ。もちろん、1回目で目標スコアを獲得できれば、それ以上受ける必要はありません。

 

③の時期はできれば多く受験したいので、本試験の受験回数を減らすには ①、②の時期で公式模試(5,500円など)を活用して、実力測定を行うことをお勧めします。
公式模試でのSpeaking、Writingのスコア算出はAIのみによる評価に基づくので、正確な実力測定にはなりませんが、それでも実力の大まかな把握が可能です。

 

» TOEFL公式模試を活用し、目標スコア獲得に役立てましょう!

 

 

 

①、②の時期に1回は本試験を受け、本試験の環境を確認したり、Speaking、Writingの正確な実力測定を行うことをお勧めしますが、この時期に何度も受ける必要はありません。
特に、Listening、Readingでの実力向上のための取り組みに集中しているときは、公式模試での実力測定で十分です。

 

オンラインTOEFL対策コースの受講生の方々との学習相談において、たまに予定した本試験の受験の延期をお勧めすることがあります。テスト日の変更には$60かかりますが、それでも$245(3.8万くらい)を明確な目的を持たない受験のために払うのはかなりもったいないと考えます。

 

例えば、5月末までの目標スコア獲得を目指して、現在Reading、Listening中心の対策を行っている場合、すでに予約済の12月半ばに受験せずに、その頃に公式模試を受ければ、Reading、Listeningでの実力成長を測定できます。
また12月になれば5月末までの受験申込が可能になるので、12月半ばの受験予定数日前にテスト日を5月に変えてもいいでしょう。そして、5月でのあと2回の受験のため、片方30%割引を活用して予約をする手も。

 

卜フレの受講生の方々であれば、メールで私にこのような相談ができます。オンデマンドTOEFL対策授業の無料体験は以下からどうぞ。

 

» トフレ無料体験授業

 

 

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