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【改訂版】今 65(R 21, L17, S13, W14)目標 85 → 105 のためのTOEFLスコア獲得戦略 その2

以下、過去記事を改訂して再掲したものです。

 

前回の記事

 

» 今 65(R 21, L17, S13, W14)目標 85 → 105 のためのTOEFLスコア獲得戦略 その1

 

の続きです。

 

>・TOEFL初受験(11/16 Total 65, R21, L17, S13, W14)

 

のHさんが85点以上をまず獲得するためにどのように取り組みを進めるべきかの話を続けます。

 

前回の「その1」ではSpeaking対策をどのように進めるべきかについて書きました。

 

Writing

 

85以上のスコア獲得戦略は

 

> R 26, L 23, S 17, W 20  Total 86を目指し、どこかでマイナス1でも85到達を狙う

 

でしたので、Writingセクションでは14点から20点へと6点アップを狙います。

 

まず14点が何を示すか考えましょう。Hさんの出来は

 

> ・Writingはintegratedが話し手の論点を1つ聞き逃して約130字、independentは貧相な表現と内容で約180字だったのでほぼ予測どおりのスコアでした

 

14点というスコアから Integrated Writing、Independent Writingそれぞれで、人間の採点官(1人ずつ)とeRaterの評価点はすべて2点であったと推測します。
昔の換算方法では、評価点平均が2.0だと14点になっていたので。

 

 

この評価点平均2.0が3.0へとアップするとWritingスコアは20くらいになり、そこが目標になります。

 

> Writing 14 → 20(6点アップ)

 

Reading、Listeningで毎回20点以上が取れるだけのReading力、Listening力がある方にとっては、Writingで評価点3が獲得できるようになるのは難しいことではありません。
ReadingやListeningで6点アップさせるよりもずっと少ない労力で達成が可能です。
Writingにおける評価点2と3の違いは以下からご確認ください。

 

» TOEFL Writing:評価点2と3の違いを探る(Integrated Task編)

» TOEFL Writing:評価点2と3の違いを探る(Independent Task編)

 

しかし努力しなくてもすぐに3点が取れるようになるわけではありません。
評価点2ばかりの方が3を「安定して」取れるようになるには、効果的な書き方を学んだ後、少なくとも数本くらいはエッセイを書き、指摘を受けながら書き方を身につけることが求められます。

 

ListeningとReading

 

ということで、TOEFLでの実力が65点の方が85点以上を取るためのカギはListeningとReadingでのアップになります。

 

> Reading 21 → 26(5点アップ)
> Listening 17 → 23(6点アップ)

 

Official Guideを解いたときのHさんのReading、Listeningの出来は以下でしたが、本試験ではそこでの結果よりも低くなりました。

 

> ・OGの模擬試験問題は初見で解いてR23〜26, L17〜23だったので、OGより本試験の方が難易度が高いと言われていることを考えると上記スコアは実力相応だと思いました

 

OGの換算表はあまり当てにしないでください。参考程度と考えましょう。

Readingでは30から(不正解の数マイナス1)を引いた結果、Listeningでは30から不正解の数を引いた結果が大まかなスコアの目安になると考えてください。

 

> Reading 21 → 26(5点アップ)
> Listening 17 → 23(6点アップ)

 

Reading 21、Listening 17が現在の実力として、R 26, L 23を獲得するにはどのように対策を進めるべきか。
Reading、Listening対策ですが、ここではトフレのコースを受講されることを前提に話をします。
(半年間でのReading、Listening 数点アップは「一般的には」達成が難しい目標であり、どのような学習をしてもほとんどの人がたどり着けるというものではないので。)
また最終的にはもっとスコアをアップする必要があるので、問題に対しての正しい見方を身に着けながら、実力を養成していくことが大切になります。

 

R 21、L 17とListeningの方がスコアが低いので、Listening Deltaコースの受講からの開始をお勧めします。
Listening DeltaコースとReading Deltaコースの受講を並行させてもいいのですが、Listening 17くらいだと全体の半分くらい進むまではListeningへの取り組みに集中し、Listening力の養成に専念した方がいいでしょう。
またはListening Deltaコースの受講が終了してからReadingコースの受講に移ってもよいと考えます。

 

Reading Deltaコースの受講は、Listening Deltaコース後半の受講と並行して、またはListening Deltaコースの受講が終了した後に Listening Delta教材の復習と並行して進める。
そして Listening Delta教材の復習が終わったら、Listening OGコースの受講に移る。

 

Reading、Listeningスコアが20以下くらいの方の場合は、Deltaコース受講後、ListeningならDelta教材問題を最初から聞き直して改めて「表現が聞き取れ、意味が分かる」、Readingなら最初から読み直してそれぞれのパッセージを「意味を理解しながらスラスラ読める」ようにしてから、OGコースに移ることをお勧めします。

 

Delta教材はETS作成の問題よりも難易度が下がります。だからこそ、本試験レベルの問題への取り組みの「準備」に有用と言えます。
(ただそれでも物足りないところもあるので、特にReading Deltaコースでは多くの問題を追加して授業で扱っています)

 

» 「教材のDeltaはあまりよくないんじゃない?」に答えます

 

> Reading 21 → 26(5点アップ)
> Listening 17 → 23(6点アップ)

 

くらいだとDeltaコースの受講だけで達成される可能性が十分にあります。またはOGコースの受講を終える必要があるかもしれません。

 

目標達成の期限まであと半年あります。

 

まずはListeningの取り組みから始める。
(平日の学習時間が3時間以上取れる方なら、最初からListeningとReading対策の並行もアリですが)
そしてListeningとReadingの並行しての取り組みに移る。

 

Hさんのような平日の学習時間は2時間まで、週末は5時間という場合、平日はListeningのみ、週末はListeningとReadingに取り組み、通勤時間ではReadingパッセージを繰り返しの黙読の上、「意味を理解しながらスラスラ読める」ようにしていくのも効果的でしょう。
年末年始を含むこれからの2ヶ月間、様々なことで忙しい時期ではありますが、学習時間の確保に努めながらListeningとReading対策に集中しましょう。

 

RL 20点以下くらいの段階では日々の学習によって「より聞き取れるようになった」「より理解できるようになった」と感じられるようになることが大切です。

実力の向上を実感できていれば、必ずスコアに現れます。

 

2ヶ月後にListening DeltaコースとReading Deltaコースの受講と復習が終了し、OGコース受講に移ることを目標としましょう。
そして、そこの頃に本試験または公式模試で目標であるR 26、L 23に近いスコアが取れていれば非常によい流れになります。
RLで目標に近いスコアが取れれば Writing対策を開始し、その後はWritingに一番時間をかけつつ、RL対策も並行させながら 1-2ヶ月後での目標スコアの獲得を狙いましょう。
Speakingは今後の受験のスコアを見て、どのくらい取り組むかの判断をするのがよいでしょう。

 

以上、65から85獲得を狙うスコア獲得戦略を書きました。
この戦略は現時点のものであり、例えば1-2ヶ月後に受験したときのスコアによってはかなり変更する可能性もあります。

 

※ このご相談いただいた方は、日々お忙しい中、Readingコース、Listeningコースの受講に取り組まれ、Speaking、Writing対策をせずに、半年後に85を獲得されました。

 

次の「その3」では、85くらいが獲得できた後にどのようにして105以上を狙うかについて書きます。

 

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