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TOEIC 750くらいの人が初めてTOEFL公式模試を受けたらどんな感じ? 80以上を取るには その4

» TOEIC 750くらいの人が初めてTOEFL公式模試を受けたらどんな感じ? 80以上を取るには その3

 

の続きです。以前に取り組んでいた教材等に今後どのように取り組むかについて、Aさんからの質問(茶色)に回答します。内容としてはAさん宛に書いたものになっています。

 

話が飛びますが、あの程度のスピーキングで15点とれるというのは、本当に自分の中で驚きです。
確かに毎日30分のオンライン英会話は義務づけてやっており、話す事への抵抗感は全くないですが、文法は間違いなくめちゃくちゃです、、、
人間の査定が入った時に本当に大丈夫なのか、少々不安ではあります。
とりあえずオンライン英会話の方は気分転換にもなるので、継続しようかと思ってます。
(最終的には話せるようにもならねば、アメリカ行ってからも苦労しますし、、、)

 

「めちゃくちゃ」と感じられていても文法(Language Use)は内容に重きを置く人間の採点官から2レベルの評価を受けるだろうと推測します。ただ偏差値の影響でスコアが14点や13点になる可能性はありますが。

 

3ヶ月後での目標スコア獲得のためには、1ヶ月後あたりでの本試験の受験をお勧めします。そこでの結果をもとに残りの1.5-2ヶ月間をどのように過ごすべきか判断できるので。そのときSpeakingスコアが予想よりも低かったなら、その後、15以上獲得のためにSpeaking対策に力を入れればいいでしょう。ただ今すぐ予約する必要はありません。1−2週間の取り組みの進捗状況等に基づいて判断すればOKです。

 

これからの1ヶ月間はSpeaking対策はほとんど行わないことをお勧めします。毎日30分のオンライン会話は停止するか、またはそれによって英語が全然話せなくなってしまう不安があるなら週2回くらいに減らしましょう。Speaking対策を行うならTOEFLのSpeaking問題を確認し、回答したり、回答内容を考えたりして問題により慣れましょう。

 

現在、留学開始後のことを考えてはいけません。Aさんは現在、目標スコア獲得が厳しい状況にいると認識してください。余裕がある状況ではありません。このメールをいただいたのは前回の「その3」で80以上獲得の可能性が40%くらいとお伝えする前ですが、これからの3ヶ月は80以上獲得のための取り組みを優先して過ごしてください。留学生活のための準備は目標スコアに到達してからにしましょう。

 

TOEFL対策と関連のない英語学習に時間を費やしてしまうのは、TOEFLスコアが伸びにくい人の特徴の一つです。

 

» 【再掲】失敗しやすいTOEFL対策 その7「TOEFLとは関係ないものに取り組みスコアアップを目指している」

 

オンライン英会話がよい気分転換になるなら止めはしません。しかしオンライン英会話の30分を毎日の学習時間に含めないでください。TOEFL対策とは直接関係ないものは除いて1日平均5−6時間(できれば6時間)の確保に努めましょう。例えばその日はTOEFL対策を5時間行ってあと30分だけ学習できるなら、オンライン英会話よりはTOEFL対策を進めるべきです。

 

Aさんの目標スコア獲得期限がずっと先で1−2年後までにという感じなら、TOEFL対策を楽しみながら継続するために興味を持ちやすいものを含めるのも大切なこと。しかしAさんは模試ではありますが、すでにSpeakingの目標スコア15が取れているので、目標スコア獲得まで大幅に実力向上が求められるReading、Listening、Writingに対してできるだけ時間を費やすべきです。

 

R 15、L 8というスコアから、通常ならまずListeningのみの取り組みに集中することをお勧めしますが、Aさんの場合、毎日の学習時間が多く取れるため、最初のうちはListening多めでReadingと並行しての対策を進めていきましょう。

 

せっかく旺文社のTOEFL対策のリーディングとリスニング、とりあえず一通りやったので、これらの復習も今一度しっかりやる方が良いのかと思ってるのですが、いかがでしょうか?リスニングについては、スマホでも聴けるので、移動時間などは、いつもこの本(TOEFLテスト リスニング190)のリスニングの音声を流して聞いてます。

 

基本的にはコースで扱う教材、コース内でお渡ししている問題への取り組みを優先してください。

しかし取り組み済みの教材の復習をしないとすでに学んだことを忘れてしまい、もったいないのでスキマ時間などを活用しながら復習しましょう。Readingの本は、その中の問題パッセージを読んで「意味を理解しながらスラスラ読める」状態になればそれでOKとしてください。その状態になるためには当然、パッセージ内の単語の意味を知っていなければなりません。本の中で説明されている解法等は気にしなくていいです。

Listeningは現在と同様、移動時間などで音声を聞けばいいでしょう。ただ、なんとなく聞き流すのではなく、可能なら聞き取れないところ、理解できないところを確認しましょう。

ともに1週間で取り組まれたものなので、問題量は非常に多くはないはず。今後ちょっとした時間で確認すればいいでしょう。

 

トフレのコース受講と合わせて、単語3800は継続してやるべきかと思ってるのですが、いかがでしょうか?

 

単語本の取り組みに関してはAさんから以下の報告をいただいていました。

 

> 覚えれば良いだけの単語は昨年からコツコツやってて、ベターな旺文社の3800単語は、なんとなく2000〜2500くらいは覚えてる感じかと思ってます。

> 単語も旺文社の3800というのをやっており、パート3まで「目を通している」レベルだと思います。
(パート2まではなんとなく、パート3はうっすらしか覚えていません)

 

単語本は今後もときどき単語に目を通せばいいくらいと考えてください。
(ランク4は本試験で出題される可能性の低いものを多く含んでいるので取り組まなくていいです。特に80以上を目指すなら取り組みは不要です)

 

単語本への取り組みから単語力を増強させようとは考えないでください。Aさんの実力から判断して、この単語本への取り組みは効率が良くないと考えます。実際に昨年から取り組まれていながら、現在「なんとなく」「うっすら」覚えているくらいの状況ですし。

 

» 【改訂版】なんで単語を覚えるのが難しいの?単語本への取り組みによる単語力増強について

 

とはいえ、すでに取り組み済みのものを全く復習してないとせっかく覚えたものも忘れてしまうので、週2−3日、1回30分くらい見直せばいいでしょう。もし毎日行いたいということでも30分くらいまでにしてください。

 

Aさんが目標スコア獲得まで1年の期間があるなら、1ヶ月間単語本に集中して取り組んで語彙力を強化させるのもありかもしれません(過去にそのような力技で成功したことがあるなら、またはいくらか進めて上手くいく感じがあるならという条件付きですが)。しかし3ヶ月しか残されていない現状では、問題に取り組みながらそこに出てきた単語を覚えていくのがベストです。

 

とにかくお申込みいただいたListeningコース、Readingコースの受講を1日平均5時間以上進めてください。今はTOEFLの問題で求められるListening力、Reading力の向上に努めることが何よりも大切です。特にListening力は大幅にアップさせなければなりません。コースで提示される学習法を実践する時間を多く取ることを心がけてください。

 

Listening、Readingコースの受講に集中して1−2週間過ごした後、取り組み状況をご報告ください。そのときまでの進捗状況、実力向上に対する感覚、日々の学習時間等に基づき、その後の学習計画や本試験受験の時期に関してアドバイスします。

 

Aさんからは年内での80以上を狙うものの、達成できない場合は来年3、4月での獲得を目指すとお知らせいただいています。

 

3ヶ月以内での80以上獲得をめざす場合でも、半年後まで期間がある場合でも、今やるべきことは変わりません。ここで「半年以内でもOK」と考え、最初の気合が薄れてしまい学習時間が減ってしまうと、結局残り3ヶ月になってから焦ることになります。

 

TOEFL対策で大切なことは、できるなら最初からフルスピードで走ること。TOEFLスコアアップには大幅な実力の成長が必要であり、少しずつ進めるくらいでは結果が出るまでかなりの期間がかかってしまいます。まずはこれからの1週間、自分の人生にとって大切な勝負の期間と考えて毎日を過ごしてください。やるべきことは決まっています。あとはやるだけです。学習を進めていく上でご質問・ご相談があるときはいつでもご遠慮なくメールください。

 

前回の「その3」で予告した「模試の結果は、本試験よりも高いスコアになっているかもしれない」ことに関しては今回ではなく「その5」で書くことにします。

 

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